医療関係者が、服薬後に死亡した子供さんのご家族と、副作用被害を懸念する一般市民に向けて発言した内容としては大変わかりにくい内容なのでひとことコメントさせていただきます。> タミフルを飲んで起きたこと、かどうかは、これから判断される部分があります。薬の副作用情報には今回のような事例などももれなく含める傾向にあります。因果関係は別として、製薬会社としてはそのほうが無難だからです。もれなく含める傾向を「間違い」と評価していると理解していいでしょうか。> 担当医師に、タミフルの副作用であることを認めてもらうかどうか、なんてことは、まったく無意味です。1例だけのことをもって、認めるも何もありません。誰も知らない、まったく別の原因が隠れているかもしれない。たとえば代謝異常症。インフルエンザなどで脳症状を出す例のかなりに代謝異常が隠れているとも言われます。> 今回のお話では、原因追及はどこまでされたのでしょうか。> お子さんの血液や尿、臓器などが保存されているなら、検査はこれからでも可能かもしれません。このくだりは、救済申請をするかしないか考えている当事者がいるとしてその方に何を伝えようとしているのでしょうか。> 薬害救済制度は因果関係を担当医がどう考えようと可能です。拒否することはできないはずです。「制度は・・・可能です」が難解です。また、誰が何を「拒否」するのでしょうか。また、医療関係者としてタミフルをめぐる社会の状況をどのように考えているのでしょうか。○予防投与が無制限に行われれている可能性(一連の投稿からも)○1歳未満への投与が「医師の裁量」でメーカーの警告を軽視して行われている可能性(日本小児科医会の04.2要望)○総じて、効果の割りに深刻な副作用が懸念されるくすりへの安易な依存、異常な消費「医療関係者」のコメントとは、高度な専門性に裏打ちされ(ことの本質を見抜き)、なおかつ一般市民にわかりやすいもの、しかも苦痛を感じた当事者の心を癒すものであって欲しいと願います。失礼かと思いましたが正直な感想を述べました。