まつさん みなさん おはようございます namyです> 私の子供は、麻疹(はしか)の予防接種を受けています。でも、最終的に「受ける」と決めるまでには、いろいろと調べ、考え、悩みました。参考になることがあるかもしれないので、そのときの経緯を書いてみます。こういう体験的なお話って、日常生活ではなかなか聞けないのですごく嬉しいです。しかも、統計的な根拠もすごく分かりやすく示していただいて、ありがとうございます。縦軸が対数ですから、かなりの角度で分母が急上昇している(つまり、死亡率は急激に減少している)ってことですよね。4年前、予防接種に疑問を持ちはじめたころは、副反応率や死亡率などの数字を追うことが多かったのですが、どうも、1万分の1と10万分の1などの一桁の違いってあまりピンとこなくて。10万分の1よりも1万分の1の方が10倍高いと数字上では言えます。しかし、実際の統計値を取るための分母と分子のデータの取り方を考えると、実際上はあまり違いはなかったりして。。。と思うようになりました。今は、私もこちらの話題に興味があります。> 三つ目。ブースター効果が得られないかぎり、予防接種の効果は確実に低下していくため、将来にわたって何度も予防接種を受ける必要がある。もちろん、いずれ麻疹ウイルスが根絶されることが確実なら、予防接種を受けておいてもいいかもしれません。でも、根絶できるという確たる展望は開けておらず、自分の子供が大人になったときにも小流行が続いている可能性が高そう。なにより、大人になって麻疹にかかると、重篤化して入院間違いなしといわれている。だったら、何度も予防接種を受けさせるより、子供のうちに自然感染する方がベター。そもそも、大人になって麻疹の予防接種を受けようという人が少ないから、2000 〜 2001 年のように、麻疹による死亡者が、子供と成人とで半々の割合になってしまうのです。実際、私は予防接種組みです。自分も弟もはしかに罹った経験はありません。子どもの看病ができるだけの抗体を持っているのかどうかと思い、抗体検査を受けた結果は、かろうじて今は陽性でした。たぶん看病要員として大丈夫でしょうというと言われました。まだ、私の幼少期には周辺に麻疹ウイルスと接触する機会があった時代なのでブースター効果が得られたのだと解釈しています。しかし、このご時世、なかなかはしかに罹患する機会もなくなってきています。で、自分は予防接種組みにも関わらず、自分の子の予防接種には躊躇中です。なぜなら、周辺の状況を考えても、ブースター効果が得られる状況ではないと思われますし、じゃ数年おきにワクチンを打ち続けるの???と疑問符だらけなのです。(うちのかかりつけのお医者さんに質問したときは、打ち続ければいいとの回答でした。そこまでキッパリ言っていただけるとすっきりします。日本の方針として明確に今後のはしか撲滅までのアクションプランがあれば、きっとスッキリするんだろうなと思います。あ、日本の方針があればうちの子どもたちの接種に踏み切るかどうかは、考える材料が増えるので、また別の話になりますが。)> このように、二人の意見は正反対でしたが、結局は、予防接種を受けることにしました。最終的に結論を下したのは、合理的な判断などではなく、「えいやっ」です。つまり、(1)実際に子供を産んだ母親としての直感を信じて、(2)妻の不安を和らげるため、の2点から、私が自分の考えを引っ込めました。やっぱり、どっちを選択するにせよ、最後は「えいやっ!」なんですよね。なにも疑問に思わず、スタンプラリーのように着実に接種をクリアしていけたらどんなに楽だろうと思うこともあります。しかし、自分の子どものことですから納得した上での選択をしていきたいと思います。まつさん家でのこの一連の協議(?)は、「それができる環境であること」でいらっしゃるのが一番すばらしいことではないかな〜と思います。ストレスが一番いけないと言いますし。(くよくよ悩むんでストレスによるダメージを受けるよりは、接種して晴々したほうがいいと)今のご時世で、予防接種受けないを(ドクターストップではなく)個人で判断するということは、大変なストレスがかかります。> しかし、私は、いまでも予防接種は受けなくてもよかった考えています。そして、できれば Primary Vaccine Failure(ワクチンによって抗体価が上がらなかった)であって、いずれ自然感染してほしいと密かに願っています。はしかワクチンにそれを期待することはかなり諦めが悪いですねまつさん(^ ^)(ひやかしモード)自然感染する機会があれば、ブースターがかかる(未接種で自然感染する確率=接種してブースターがかかる確率と仮定して)のでは?それとも、「未接種で自然感染する確率」>「接種してブースターがかかる確率」なのかしら???