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No.2406 : Re4: 子ども達の時代
( 返信 )
 namy  母親母親 [お子さん2人] - 2005/03/10(木) 03:32

Akiさん 返信ありがとうございます。namyです。

> 「効果アリ」は一定の尺度に基づいており、それでは不十分、と感じる方がいても不思議ではないです。国策だったころはそれでもやってくれ、ということで一定の効果がでて(一定の副作用がでて)評価できていたんですが、今の状況はねぇ・・・。


国策だった頃はとおっしゃるのは、我々が体育館で学童接種を受けていた頃の話でしょうか?その頃の予防接種については何か評価をされていたのでしょうか?もし、情報をお持ちだったら教えてください。
また、私が申しました「その数値の根拠や算出過程には十分注意を払っていますし・・・」というのは、「その時点でできる限り十分な」という意味であって、「それで全て完璧な」というわけではありません。当然、『一定の尺度』ということになります。

> 正直、考えて拒否される方はともかく、忙しいとか理由なしで拒否される方がいるので、そこが効果の程をわかりにくくしている、研究の質を下げている、と思います。単純にいうと、全例接種したときと全例接種しないときで比較できないですからね。言っても仕方ないですけどね。


すいません。この、「研究の質を下げる」理由が良く分かりません。
考えていても考えていなくても未接種は未接種ですよね。
同じ人間で接種した場合と接種しなかった場合を比較できないということならば分かるのですが。
お時間のあるときに、素人用に噛み砕いていただけるとありがたいです。

> 話は違いますが、インフルエンザを例に出せば、大人の感染は子供から回ってくる、という話もあるので、恩恵をうけるのはむしろ大人の可能性もありかと。それが広い意味で子供を守ることにもつながる。ということも考えられます。ワクチンで評価されるのは、おそらく発症の減少と症状の軽減の2点であり、副作用や費用と比較して、このいずれかが有効と認められる証拠が出る限りはうつべし、という流れになるのではないでしょうか?そして疑わしきでもどちらかというと効果アリならば、理論上正しいとされていれば、一度はじめたものは続けてみることになる、というのが一般論です。そして小児では大人以上にデータが集まりにくく、統計での検出力が低いので、大人で効果があり、小児で明らかに有害でなく、小児で有効と考えられる要素が部分的であれあれば(学校で集団感染すると明らかにデメリットで、それを抑制するとか)小児にも行う、ということに。


この内容は、「学童防波堤論」に通じますか?
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200408_admin_message.html
それとも、また別の内容ですか?

> 正直、小児の予防接種に関してはかなりこの掲示板をもとに勉強した部分がありますf^^;。


え〜!意外です!!
例えばどんなことなんでしょう???

> > 予防接種により獲得した免疫はその有効期限も短く、周りにその感染症が少なくなればブースター効果も期待できないので、数年おきにワクチンを接種しなくてはある程度の免疫を維持できません。母体から移行する免疫も少なくなるので、生後間もない赤ちゃんが重い感染症に罹る可能性も高くなると思います。

>

> ワクチンの能力にもよるため一概に言えない気がします。


そうそう、私も一概には言えないと思います。しかし、はしかですら
http://www.kangaeroo.net/D-bbs-F-thread-threadno-2149-no-2149-update-1110327883.html#2354
こんな感じですから、他のワクチンによる抗体はブースターなしにどのくらい持続するものなのだろう???と思ってしまっています。

> > 地球上に存在する一生物として、弱い集団がどんどん形成されているように思えるんです。

>

> どうでしょう?どっかで聞いたこともある表現ですが、抽象的すぎませんか?感染症でいうと、新しい感染症がいつか出たり、その強さ次第で人間の強さ/弱さが決まるという相対的なものだから、ここであんまり包括的に考えようとしても仕方ないかと。


ホント、読み返すと何が言いたかったのだろう???という感じですね。反省。
はしかの流行しない地域に居る集団は、はしかウイルスに弱い集団が出来上がる。ということが言いたかったのです。
外国などから、はしかウイルスが一度入れば、もろくも発症者が急増してしまう集団です。

> 本当にいいワクチンができれば、理論上はその疾患に関しては撲滅できるくらい、人間の体はいまだに機能を保っていると思いますが。


すいません。 「本当にいいワクチン」と「人間の機能」の関係が良く分かりません。
それは自然感染による免疫獲得じゃダメなんですか?それとも、「本当にいいワクチン」=「副作用のないワクチン」ということでしょうか?

> 公衆衛生の向上に勝るものなしですよね。冷蔵庫が出来て病気が激減した、ていうのは医学部の最初の方の授業でならうことです。麻疹も上記のように評価されていることは事実ですね。


そうなんですね〜!医学的の教科書的にも当たり前のことだったんですね〜!(目から鱗)
私の今まで会った小児科医さんのほとんどは、そういう話をしてはくださいませんでした。まず、予防接種の有効性と自然感染のリスクの説明ばかりです。

> > 100%を求める、つまりゼロリスク症候群ですね。これには陥りたくないと思っています。しかし、ちょっと考えれば分かること、疑問に思うことを解消せずに納得せずにメジャーに居れば安心とは私には思えないんです。メジャーにいれば、非難される確率も少なく、生きやすいとは思うのですが。納得できないことにはいちいちひっかかってしまう損な性格だと思います。

>

> それは正直大変ですね。その分野を研究される方なら良いのですが。


はい。同情していただいているとおりです。
(納得できないことを流してしまう方がストレスになります。)
信頼できる研究者や専門家にお任せしたいところです。
なかなか見つかりません(泣)

> 揚げ足取りじゃないんですけど、ちょっと考えてわかる、というのは人によりますよね。もうちょっと学校で勉強できなかったか?と思う(事情はあるかもしれませんが)方もいれば、そんなに調べたら恐ろしくなるだろうに、と思う方もいて、調べたところで納得するかどうかはそれこそ性格にもよるかとは思います。


その辺が、リスクコミュニケーションを難しくしているところだと思います。知らないでいれたほうが幸せと感じる人もいるのも事実だと思います。
しかし、情報公開のこの世の中、知りたいと思う人には適切な情報提供がされるべきだと思います。また、情報を出しっぱなしではなく、その情報が何を意味するのか、自分の欲しい情報とどうリンクするのかなど、橋渡しをしてくださる専門家やコーディネーターがいることが理想ですね。

> だいぶ情報が増えたとは思いますよね。昔より、色々なことが伝わるようになったと思います。

> ただ、出ているデータに限界があると知りつつやっていくのと、そうでないのとでは予防接種にしろ何にしろ、見方が違ってくると思います。


私も同感です。
どんなデータにも不確実性はつきものだと思います。
だから、どのくらいの不確実性があるものなのか、不確実性が大きいようであれば、追跡調査をするように配慮するなど、うまく付き合って行くべきだと思います。

> 話はさらに逸れるのですが、こういう判断材料をきちっと求める方々が、安易に民間療法に流れないでいただきたいな、と思う次第です。高価でなかったり、行っている医療と拮抗しなければ効果がある限りはやっていただけばと思うのですが、矛盾だらけでデータも薄い割には相当売れてますよね。不景気じゃなかったのか??と思うくらいです。代替案であるからにはそれなりのデータが欲しい。


すいません。私の言いたかった「代替案の提示」とは、「代替療法」のことではないです。
私が言いたかったのは、例えば、病気をもらいたくない人と病気をバンバンもらって小さいうちにいろんな免疫を付けたい人との棲み分けみたいなことができないかなぁ〜。多様な価値観が共存できるように、今の「子どもの感染症」=「悪」と思われているような単一の価値観&制度にどうやったら風穴として代替案を提示できるのだろう???ということなんです。

> なんか抽象的な話ばかりでした。予防医学はすぐ机上の空論になるので難しいです。


いえいえ、日頃のご苦労も伝わってきます。ありがとうございます。
我々親にとって、目の前の子どものことですから、日々悩みながらも選択をしていく現実なんですよね。
ご自分のお子さんに対して、机上論をどのようにあてはめてギャップを埋めてらっしゃるのかな〜と興味津々です。

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