さすけさん、こんばんは。> 今回このような事態になり、他の方はどのようにしてこの苦しみを乗り越えていくのだろうと思い、検索していたら、このHPに辿り着き、健太の父さんのレスを読んで私も投稿してみました。 乗り越え方は人それぞれだと思います。乗り越えたと思っていても、時には急に懐かしい場面が脳裏に浮かんで一歩も動けなくなってしまうこともあります。 それでも、時が経つにつれて少しずつつらさは薄れていくのだと思います。大事な人との交わりが今も自分の中にあって、自分を形作っているとても大切なところのひとつだと、今は実感できています。> 医療ミスについては、旦那は考えていないようです。> いろいろな情報を知る事ができる現在、あまりにも情報があふれすぎていて私達もどれを信じていいのか分からなくなります。> 子供たちがインフルエンザにかかる前に旦那は> ・インフルエンザは風邪といっしょ> ・インフルエンザ脳症はありえない症状> ・インフルエンザにタミフルは必要はない> といったような内容の少年マンガを見ていました。> なのでインフルエンザにかかったといっても、あまり心配しなくても大丈夫だろうという気持ちでいたそうです。> しかしいろいろ調べていくうちに、インフルエンザはただの風邪ではないなど、まったく違う意見も沢山あります。> こういったことを調べていくと、旦那は自分を責めてしまう状態です。仮に裁判を起こしても、原因不明で解剖もしていないのだから… と。 インフルエンザに対する旦那様の感じ方はおかしなものではないと思います。今流行しているインフルエンザにかかっても、人の体はそれほど激烈な反応をしない傾向にあると思います。新型インフルエンザはまた別なのでしょうけど…。あの漫画は私も読みましたが、極端なところ、不正確なところが散見されるものの、問題提起として大事だと思いました。 さすけさんの受診のしかた、判断のしかたもおかしなところはなかったと思います。外来で2時間も3時間も待つのはしんどいことです。病気にかかっている人ならなおさらでしょう。インフルエンザの流行中で、ものすごく混んでいる外来では難しいのかもしれませんが、せめて外来で黙って待ちつづける時間が30分以内になるような工夫、待っている間少しでも楽に待てるような工夫が病院にないものかと感じました。 結果からさかのぼって、あの時こうしていればと思うことは多々あると思います。でも、お話をうかがうかぎりでは、切迫した状況と限られた情報の中で、さすけさんも旦那様もベターな選択をしてこられたと私は感じました。 では、医療側がベストを尽くしてきたか、せめてベターを積み重ねてきたか。さすけさんが、確かによくやってくれたと感じておられるなら、それが真実であるとしてよいのだと思います。納得できないところがあるのなら、納得できるまで追及してよいと思います。