先日3月30日、医薬品医療機器総合機構のサイトにおいて、平成16年度第1四半期に副作用被害救済に関する決定がなされた事例を公表しました。136件。公表のしかたについて様々な問題がありそうですが、とりあえずどういう事例が救済されているのかがはじめて公表されたというものです。http://www.pmda.go.jp/help/information.html個人的には、過去の分も順次さかのぼって公開すべきだと考えております。そのように求めていくつもりです。この制度は、整腸剤キノホルムによる薬害スモン事件を契機に1979年医薬品基金法で制定された医薬品副作用被害救済制度です。