さすけさん、こんばんは。> 私もいろいろと検索してみていますが、正直どれを見ていいのか分からなくなってきています。 新聞ができて、ラジオができて、テレビができて、インターネットができて、今の人は昔に比べて格段に多い「情報」に触れることができるようになりました。 でも、人はまだその情報を、いかにして自分のものにするかの術を完全に身につけているわけではないのだと思います。 多すぎる情報におぼれそうになった時、情報を意図的に遮断してみるのもひとつの方法だと思います。 庭に出たり、近所をそぞろ歩いてみたりして、陽をその身に受け、風の動きを感じ、空を見上げ、足元を見て、自分と世界を感じてみてください。> あの日以来、子供の病気に対して自分でどうしていいのか分からなくなっています。> > ・病気に対する自然治癒力> ・薬の副作用> ・親の対処・判断 気になったこと、分からないこと、悩んでいることは、ひとつひとつ信頼できる主治医の意見を聞いてみるといいと思います。小さなことでも、さすけさんがひっかかっているなら、聞いてみてください。 具合が悪いようだけど、これは何の病気のどのくらいの状態で、このあとどうなっていくのか。よいコースをたどった時はどうなって、何を注意していればいいのか。つらい症状の看病のしかた、どんな薬が使えるか。薬を使うなら、どんなふうに効くか、どんな副作用が出やすいか、特に気をつけなくてはいけない副作用は何か。 よいコースに乗っているか、わからなくなったら、治るまでの間に何度でも主治医のチェックを受けていいと思います。 医師も、今起こっている全てのことを知ったり、これから起こること全てを見通したりすることはできませんが、それでも、専門家として、少しは多くのことを知り、少し先のことを見通すことはできると思います。 気兼ねなく、重い負担なく病院にかかるための環境作りは、特に小児救急の分野では著しく立ち遅れてしまっていますが、かかる側の立場からのいろいろな意見が政策決定の場に取り上げられるといいなと思います。