誠悠さん こんばんは。かばきちと申します。赤ちゃん、心室中核欠損を生まれもって来たのですね。私の一番親しい友人の赤ちゃんが、心室および心房の中核欠損を持って生まれてきました。私自身も、近くでいつもハラハラしていましたので、今のお気持ちお察しします。私の知っていることを少し書かせていただきますね。ただ、しろうとですから、専門の方の意見も是非色々聞いてください。誠悠さんが書かれているように、多くの情報をご両親がお持ちになることが、必要だと思います。注意しなくてはならないことが、とても多いのです。心疾患の場合は情報を得ていくことは、ある意味不安でありとても怖いことだと思いますが、とても大事になってくると思います。情報を持つことが、赤ちゃんを守ることに、必ずつながってきますよ。私も、不安にさせてしまうことも書いてしまうと思いますが、お気を悪くされたらごめんなさい。自然に穴がふさがるかどうか、と言うことですが、そのような例も結構あるようです。穴の直径が5ミリ以下の場合だと、閉じていくことが多いらしいです。ただ、自然に閉じていかない場合は、心臓と肺にかなり負担がかかるので、手術になることが多いようです。お子さんの穴が小さいものであること、私も祈らずにいられません。なお、心房中核欠損で5歳のときに穴をふさぐ手術をした友人は、その後は普通に過ごし、今は2人の子どものお母さんです。だから、手術後は普通に過ごせるという例も、ちゃんとあります。心疾患のある赤ちゃんは、体重増加があまりよくありませんが、それは、体に負担をかけないための自衛手段なのだそうです。母乳やミルクもあまりたくさんは一度に飲めません。おっぱいやミルクを飲むのって、どんな子にとってもとても体力を使うことなのだそうですが、特に、心疾患を持つ子にとっては、大人が全力疾走するくらい体力をつかうことなのだそうです。だから、ほかの子どもよりも、少しの分量を回数を増やして飲ませるといいようです。寝かせ方は、平らに寝かせるよりも、上半身を少しだけ持ち上げて寝かせた方が赤ちゃんにとって楽なのだそうです。ベビーラックなどで、水平よりちょっとだけ頭の方を上げてやるなどするといいようです。これは、実際にお子さんを寝かせてみて、どちらが楽なようか、様子を見ていただくといいと思います。この話は、友達の子が2〜3ヶ月のときに、循環器科の看護婦さんに教えてもらったそうです。抱っこの仕方も、胸を圧迫しないように気をつけたほうがいいようです。> ただ、気にしても仕方ないのですが、気になるのが「原因」です。臨月になっていたとはいえ、三週間も早く産まれて来たのがいけなかったのか、私に何か問題があったのだろうかという思いが浮かんできてしまい、消せません。三週間早く生まれてきたことは、関係ないと思いますよ。十分体重がありますから、たぶん予定日の算出が遅すぎたのではないでしょうか?なお、中国では、予定日というものはないそうです。5月後半から6月前半に生まれるでしょう、といった感じに一ヶ月くらいの幅を持って言われるそうです。だから、予定日はひとつの目安だと思います。私たちは、きちっと決まっていないと不安ですけれども。原因については、分かっていないようです。どうしても、自分のせいかも、と考えてしまわれると思いますが、どうか、ご自分を責めないで下さいね。なお、私が一番参考になると思う本は、松田道雄さんの「定本 育児の百科」です。この本の中の心臓疾患の子どもについての記述は、とても的確で、心臓疾患のお子さんを育てていく上でのお母さんの心構えがきちっとかかれています。是非、読んでみてください。また、下記のホームページものぞいてみてください。参考になると思います。http://homepage1.nifty.com/tsugu/index.htm不安は尽きないと思いますが、どうぞ無理をしてお体など壊さないようになさってくださいね。