まつさん 皆さん おはようございます namyです昨朝、電車で朝日新聞を読んでる人がいて、1面にでっかく「はしか 予防接種後も発症」という文字が飛び込んできました。慌てて乗換駅で朝日新聞を入手した次第です。朝日新聞で全国自治体に独自アンケートとは、「新聞社もなかなかやるな。」と思ったのが第一印象です。(普通、ニュースソースはほとんど通信社発信ばかりかと思ってたので。)早速、朝日新聞に電話して聞いてみました。このテーマの取材班は東京にあるのだそうですが、東京からではアンケートの回収率もあがらないことも多いので、各支局を通じて、アンケートの回収率を上げるのだそうです。次に、印象に残ったのが、1面の最後を飾る厚生省結核感染症課のコメントです。『これほど多いとは知らなかった。問題が現実的に突きつけられていると認識しなければいけない。』上記のコメントに対する私の率直な感想は、「え〜!今ごろそんなこと言ってるの???」でした。私の母にもこの記事のことを話してみたのですが、母も同じ感想。20年前、私のいとこが姉弟ではしかに罹ったそうです(予防接種済)。当時の小児科の先生には、「千人にひとりこういう事があるんです。でも予防接種をしてたから、この程度で済んだのですよ。」とのことだったそうで、今は亡き私の祖母は、彼らの看病をしながら、「千人にひとりがうちにはふたりも???しかも自分(および自分の子=つまり私の母達)が経験してきたはしかとさほど変わらない症状だわよ。」とかなり疑問に思っていたようです。で、気になることは、社会面で、「はしかワクチンの2回接種の立ち遅れ(聖マリアンナ医大教授のコメント)」と「はしか輸出国」の話でしめくくられていること。私の個人的感想は、安直に、複数回接種すればいいってわけではないということ。私が欲しいものは、複数回接種のワクチンや効果は上がるが副作用も上がるといったようなワクチンではなく、「安心して看病できる環境と体制づくり」です。その中で今注目しているのが、往診してくださる小児科のお医者さん。なかなか見つからないんですよ〜。そういう体制づくりを行政がバックアップしてくれるようになると嬉しです。みなさんはどう思います?