くららさん みなさん こんばんは> 今回は多少無理をすれば参加できるキョリでしたので、参加したかったのですが…この日は下の子の幼稚園の願書の日で参加できず…。> こちらでのご報告を心待ちにしておりました…。日程が合えばお会いできたかもしれないですね〜。残念。私も、午後は所用で出れなかったので、どなたか記憶に残られたことメモ投稿していただけないかな〜と密かに待ってたりします。> 本当に…。入園手続きの書類の中に、予防接種の接種状況を尋ねるものがあります。子供たちの園では、三混・麻疹・BCG・風疹に関しては未接種であれば、入園前健康診断時に園医より厳しい指導(説得)があります。それが再来週なので(昨年の上の子に引き続き)今年もまた老医師とやりあわねばならないのか…と思うと気が滅入ります…。> 急ぎ、勉強します〜。聞く耳を持ってくださらないお医者さんにはあまり効果がなかもしれませんが、専門家とやりあうには並々ならぬお勉強が必要になりますよね。私たち親のほとんどは素人ですから、専門家は情報の仕入先の一つとして活用したいですよね。以前、参加させていただいた厚生労働省の予防接種検討会http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/04/txt/s0406-5.txtで、座長に回答していただいたことがあるので、抜粋します。くららさんのおっしゃる『指導(説得)』は専門家の中では『勧奨』と呼ばれています。***以下、該当部分***質問「・・・勧奨の定義をもう一回確認させてください。いろんな情報を聞いて親が判断するときに、接種をしないという判断は勧奨という定義の中に認められているのかどうか。そこを教えていただきたいと思います。」(中略)座長回答「・・・平成6年に法改正が行われまして、当時の義務接種という形から努力義務接種という形に変わりました。言葉で言うと努力義務。努力義務ということは、もう少し言いますと、接種を受ける対象者は予防接種を受けるように努力しなければいけないという文言です。平成6年前までは、予防接種の対象者となるものは予防接種を受けなければならない。 したがって、先ほども出ましたけれども、実際には行われませんでしたけれども、受けなければならないといった時代には、もし受けなければ税金を払わなかったことと同じで罰則が付いたと。厳しく言えばですが、実際には行われていませんけれども、そういうことですので、裏を返せば、お母様方がどうしても受けたくない方に対しては、これは絶対に受けろということではございません。 しかし、そこで先ほど蒲生委員もおっしゃったように、きちんと接種する側が病気というものの説明をし、そして、予防接種の安全性、またその裏腹である予防接種に必ず伴うであろう重い、軽いは別としての副反応、またはその程度、頻度、そういうことも説明した上で、お母様にどういたしますかという形で問うというのが現在のやり方です。 そのように非常に複雑なやりとりをしながら、予診票をつくり上げて、予防接種を行うということが現在のやり方ですので、それを勧奨という言葉で変えてございます。」***該当部分おわり***少し、元気が出ませんか?私は、このお話を聞いてから、「接種側には、親が判断できるまで様々な情報を提供することが求められている。」ということを再確認しました。それは予防接種と子どもの健康レベルの情報の焼き直しではなく、親が判断するに十分な情報を提供しなくてはいけません。そして、それらの情報をもとに親が判断する際には、回答の選択肢はyesもあり、noもありです。事前に予備知識があるのとないのでは、理解力も雲泥の差ですので、親も勉強することは必要だと思います。しかし、専門家から情報を得る際の共通言語を増やすためぐらいに考えていた方がいいように思います。専門家とうまく付き合える世の中になるといいなぁと思います。