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No.4125 : Re3: インフルエンザワクチン、重症化を防ぐって本当?
( 返信 )
 まつ  父親父親 [お子さん1人] - 2005/10/25(火) 20:32

こんにちは。

> 乳幼児に関する、信頼に足る研究を早急に行ってほしいものです。


これは、あまり期待・要求しない方がいいと思います。ものすごくコストがかかるわりに、期待される効果(救える子供たち)が少なすぎます。ここにお金(税金)を割り当ててしまうと、他にもっと大事なことにお金が廻らなくなる可能性が高くなりますし、もしお金に余裕があるのであれば、もっと他に優先順位の高いものがあるのではないでしょうか。例えば、交通事故を減らす方法とか、新型インフルエンザの対策とか。

> ただ、やはり用心はすると思います。特に小さな子供に関しては、より安全なチャイルドシートを選ぶし、運転に関しても。


すみません、言葉足らずでした。あのグラフの「交通事故」のなかには、車に乗っていて死亡する場合だけでなく、車にひかれて死亡する例も含まれているんです。例えば、歩いていて車にぶつけられて死亡した人が 54 人。このリスクは、どんなに注意してもなかなか取り除くことができません。もしゼロにするのであれば、全く外出しないという選択肢しかありません。ゼロを追い求めすぎると、その代償は途方もなく大きくなるので、10万分の1といった十分に小さいリスクは無視してもいいのでは、というのが言いたいことでした。

> 余談ですが、ポリオを受けに行ったときの医師にも、二次感染の予防策を質問したところ、「このお母さん、神経質だな」的発言をされたのは、ちょっと(怒)ですが。


うーん、私は、お医者さんの方に理解を示してしまいます。実際、この確率は400万〜500万分の1ですから。。

インフルエンザに話を戻すと、ここまでのお話の流れから、どうしてもリスクをゼロに近づけたいのであれば、30%の効果を信じて、予防接種をするというのがベストの選択肢だと感じました。

第1に、予防接種で死亡する確率と、自然感染で死亡する確率とでは、後者の方が明らかに大きいから。例えば、予防接種の副作用の確率1%、脳炎にかかる確率10%、予防接種で脳炎を防ぐことができる確率30%、といった仮説値を使って場合分けしてみれば、予防接種をするメリットの方が大きくなることが分かります。

第2に、不安に悩まされる期間は短い方がいいから。予防接種を受けることを選べば、副作用の不安に悩まされるのは1カ月くらい。でも、予防接種を受けず、インフルエンザ脳炎の不安に悩まされるのは、インフルエンザ・シーズンが続く4カ月にわたります。親が不安を感じている状態は、子供のためにも良くないと思います。

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