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No.4282 : インフルエンザの予防マスクについて
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 不織布バカ  研究者研究者 - 2005/11/15(火) 20:45

こんにちは 掲示板の文章が少々長くなっても問題ないというまつさんの言葉に甘えて、マスクについて書きます。といっても書くこと自体プロでないため途中で投げ出すかもしれませんがご容赦下さい。素人が掛ける衛生マスクに抗菌や高性能フィルタは全く不要です。 まず抗菌について、マスクを通り抜ける一瞬の間に細菌やウィルスをやっつけることのできる抗菌剤は存在しません。もしあったとしても恐ろしくて使うことはできません。マスクに偶然引っ掛かったかもしれない病原菌が増殖するのを抑制するのが精一杯の働きです。それでも良いじゃないかって? それぐらいなら安物マスクを一日一枚で使い捨てにする方がはるかに効果的です。花粉対策にもなります。しかもウィルスは生体に着床して増殖するので、マスク上での増殖はありません。 次に高性能フィルタについて。 BFI99.9%とかご大層な性能を謳っているマスクが多くありますが、ウィルスを遮断する能力はありません。 エレクトレットフィルタといって静電気で微細塵を捕集するフィルタを利用したものもあります。マスク内の高過湿状態で静電気が働くわけがありません。高性能にするため圧損(息苦しさ)が大きくなって無意識のうちにアゴマスクにしている人、マスクを外して深呼吸している人を見かけます。もともと簡易マスクはフィット性が悪くスキマだらけですがそれでも息苦しいのは高性能フィルタが原因です。外科手術で使用されるN-95という権威あるサージカルマスクでも黄色ブドウ球菌クラスの細菌しか止めることができず、ウィルスにはお手上げです。しかもこのマスクは後頭部で紐で縛って顔面に密着するように使用しなければなりません。耳に掛ける簡易マスクはスキマだらけです。超立体といわれるマスクも小鼻の際はスキマだらけで、眼鏡が曇るという経験をされていることでしょう。普通ではわからなくても濡れマスクとしてマスク内に水パッドを入れて着用すると眼鏡が曇って前が見えなくなります。N-95マスクも息苦しいマスクですが患者をメスで切り裂いた箇所は完全に無防備状態となるため医者の側から看護士の側から患者を汚染しないためにするマスクです。外からの菌の侵入を防ぐ目的ではありません。  サーではどうするかガーゼマスクで十分、不織布マスクでも安価なもので充分、これらでもスギ花粉は十分止まります。インフルエンザ対策には息苦しくない濡れマスクをしてください。 臼田氏の提唱されるガーゼマスクを水に浸して三分の一ほど折り返して鼻を覆わない方法は水量調節が難しく、衿周りをビショビショにすることが多いところが欠点です。折角のマスクなのに鼻を覆わないというのも違和感があります。 みなさん自分で濡れマスクを工夫してください。不織布バカの技術士事務所でも水マスクを開発して口コミ販売していますが、製造コストが高く大量販売する値段にはなっていません。 今タミフルが話題になっています。塩酸アマンタジンやリレンザを押しのけインフルエンザの特効薬として一躍有名になった商品ですが感染後48時間以内に服用しないとだめだそうです。しかもそれでインフルエンザの治りが一日程度短縮されるだけだそうです。不織布バカの娘は一昨年タミフルを飲んであくる日には元気になったので特効薬として信じ込んでいたのに、副作用(?)で事故死や自殺者が出るなんて複雑な思いです。感染後48時間以内の服用とはどういうことなのか。 ウィルスは上気道に着床して増殖後全身を蝕むということを信じるとウィルスが増殖してしまったらタミフルも効かない、つまり増殖抑制剤で治療薬ではないということです。ということは濡れマスクで上気道を過湿状態に保つということと同じじゃないか。空気感染ウィルスは過湿と高温に弱いらしいです。でも加湿器を利用するとウイルスよりも恐ろしいカビ問題が発生します。 ということで水マスクの改良に苦心している真っ最中です。

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