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No.4311 : Re2: テレビでも
( 返信 )
 knowtochange  研究者研究者 - 2005/11/18(金) 00:05

> ・インフルエンザには、とにかくタミフルが不可欠だ。
> ・タミフルの、副作用が心配。

>

> でも、もしも新型インフルエンザが流行するような事態になったら、タミフルに殺到することになるでしょうね。


国の政策は、異常なほどにタミフルに傾倒しています。
副作用もあり、タミフル耐性のウイルスが出やすいのにもかかわらず、なぜ「タミフル」なのか理解できませんでした。結局、これは、関係各位のキャンペーン効果なのかと思ってしまいます。下記のページでのリレンザとタミフルを比較してもらるとわかりやすいのですが、普通なら、耐性ウイルスを怖がってリレンザとタミフルの両方を備蓄するべきです。
http://www.m-junkanki.com/diseases/influenza6.html

(別の掲示板で、ようやくリレンザを備蓄する方向を決めたことが書かれていましたが、、、。)

> それから、私が気になったのは、タミフルの製造メーカーであるスイスのロシュ社のコメント(タミフルが異常行動のリスクを高めるという因果関係は確認されていない)を受けて、日本の販売元である中外製薬の株価が回復したということ。

>

> 経済社会ですから、当たり前ですが、これには、ちょっと考えさせられてしまいました。

>

> インフルエンザが商売である世界が存在するのだな、と。


上記に挙げたページのリレンザとタミフルの比較で、ずっとなぞだったことが解決しました。
ずっと、なぞだったことは、ロシュや中外製薬はなぜ(脳にあまり分布しないため)より副作用の少なく安全であることが期待できる有効成分(タミフルが代謝されてできる成分)ではなく、子供の脳に高く分布するため危険だと思われるタミフル(プロドラッグ)をわざわざ薬にしたのか?という疑問です。詳しく調べないとはっきりしたことはいえませんが、リレンザとタミフルを比較した場合にリレンザのほうが、副作用が少なく優れた医薬品であることは明白です。それでもタミフルだけが使用される特別な利点があります。それは、経口で飲めることです。タミフルの方が後から開発されているようですから、ロシュと中外製薬は、タミフルを一円でも売るためには、リレンザよりも優れた利点をどうしてもつけなくてはならず、リスクを覚悟のうえで経口投与できる薬を臨床試験するという選択をしたのではないかと思います(勝手な推測ですが、、、)。
確かに、経口投与ができることによって、1歳から4歳未満の子供(日本では12歳?)にノイラミニダーゼ阻害による薬の効果を提供できるため、患者さんにとって有益な部分もあります。しかし、上記HPにある「 リレンザとタミフルの使い分け
上記の特徴を考えながら使い分けしますが、実際の適応対象者はほとんど同じになります。吸入剤という特殊性のために、国内外とも使用頻度でタミフルが大きくリードしています。」
という現状を考えると、ロシュと中外製薬は、市場の独占まで狙って経口投与薬を作ったのかもしれませんね。

いずれにしても、吸入剤が使える年齢の子供向けにロシュと中外製薬がタミフルの有効成分の吸入剤を販売するか、吸入剤が使える年齢にはリレンザを勧めていれば、こんな妄想も思いつかないのですが、、、。まあ、いまさら何をいっても妄言になりますが、万が一そうだとしたら、「経済社会だからあたりまえ」とはわりきれない思いがありします、、、、。

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