こんにちは。> 私はタミフルは大変すばらしい薬だと思います。私もそう思います。ですが、いくつか疑問点がありますので、よろしければおつきあいください。> 副作用の発生頻度など、他の承認されている薬剤よりも低いくらいですし、効果が大変高い薬剤であると思います。副作用の頻度・内容については、厚生労働省などが公表する統計が正確である、ということが前提になっていますね。でも、これまでの経緯から、そうした前提はすでに崩れていると思います。> 報道を鵜呑みにして、インフルエンザにかかってもタミフルを飲まず、合併症を起こしてなくなってしまう確率のほうが、副作用発現率よりも高いと思われますが。教えていただきたいのですが、タミフルによって合併症による死亡がどの程度少なくなると言われているのでしょうか? あるいは、定性的な判断でしょうか?また、現在のような使い方をしていたら、タミフルに対する耐性はあっという間に獲得してしまわないでしょうか? もしそうなったら、健康な人であれば何の影響もありませんが(全快するのに1日余計にかかるだけ)、本当にタミフルを必要とする人にとっては深刻な問題になります。私が考えるタミフルについての問題点を集約すると、1. 必要ないのに処方しすぎる2. 医療関係者が副作用に関心を払わない3. 厚生労働省が副作用を認めようとしない4. 長期的視野を持たず、抗生物質の過ちを繰り返そうとしているの4点になります。つまり、「使い方」の問題です。2.と3.についてはタミフルに限らない一般論で、これにより未知への不安を増幅することになっていると思います。