のんのんさんのご紹介のHPの、原典、真弓定夫先生の「自然にかえる子育て」芽ばえ社。図書館にて借りてきました。とても分りやすく、とっても納得!牛乳が良くないという点についても、分りやすく書かれてあります。ハッピーさんもお時間があればご一読お勧めします。要点だけ書くと。戦前の日本人の食習慣には、「牛乳」はなかったこと。カルシウムを含め思われているほど栄養価が高くない、そのわりにカロリーがとられるため、もっと優秀な海草や小魚、ゴマや大豆など古来の日本人の食習慣にあった食材が取れなくなってしまうこと。飲むことでカロリーが満たされる為、咀嚼が減る。たんぱく質が母乳の3倍ほどで、体を大きくするには利点があるけれども、それによる戦後の日本人の体格の変化(大きくなる)は急激過ぎて、内臓がついていけず、肝臓や腎臓に負担がかかり、昔は見られなかった病気が急増している(このままだと確実に早死にする)こと。等々、いろいろ書いてあります。牛乳が、というよりは動物性の栄養の取りすぎは日本人には良くないということでしょうか。うちの息子は、全くミルクを受け付けず、牛乳も全然飲んでくれなくて、そして小さい。検診などで、もっと乳・乳製品をしっかり取るようにと保健婦さんに指導されることも多く、自分なりに勉強して「無理に飲ませなくてもいいものだ!」と思ってはいたんですが、この真弓先生の本はさらに分りやすくて、勉強になりました。日本人はどんな民族だったか、古来の生活をしっかり見直すことが、日本人の健康につながるんだな〜とひしひしと感じました。真弓先生の検診がある保育園、とっても魅力的ですね。うらやましいです。