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No.5089 : Re: 私なりに、問題点をまとめてみました
( 返信 )
 こまりんぼ  母親母親 [お子さん3人] - 2006/03/01(水) 16:06

問題点の整理有り難うございました。
5084番のまとめは、ほとんど同意です。
一カ所補足すると、ワクチン自体の品質に信頼性がないというより、ムンプスウイルスの抗原性が低いため、どの株のワクチンでも他の予防接種に比べると免疫獲得率は落ちるそうです。ただ、株の間で免疫のつきやすさや、主な副作用である髄膜炎の発症率に違いがあるそうです。
*上記の情報は論文と医師の意見を根拠に書いています。

もしかすると難聴の発症率も株によって違うのではないかと調べていますが、今のところ論文は見つかりません。この点はワクチンメーカーに直接問い合わせようかと考えています。他の方が指摘されたように予防接種による難聴が希にあり、学会誌などでも報告されています。ただ、これは個別例の報告であって、発症率を計算するほどの症例数が出ていないと推測しています(ワクチンの接種数が少なすぎる可能性もありますが)。しかし発症率が少ないからと言っても、予防接種による難聴は自然感染と同様に回復不能であるので問題視されるのは当然だと考えています。

感染を本当に防ぐためには、その後の抗体価の検査が定期的に必要であること、というのはおたふく風邪が日常的な病気である日本の現状では正しいと思います。WHOの報告書から判断するに、海外の先進国ではワクチンの効果が同じであっても接種が徹底しているだけにおたふく風邪が流行しない状況になっているようです。厚生省での予防接種をめぐる議事録でも中途半端な接種率では大人になって免疫が落ちた人が流行したおたふく風邪で難聴になるのではないか、という主張があったと思います。

私も予防接種のリスクは考慮しなければならないと思いますが、片耳失聴(=片耳聾=難聴ではなく全く聞こえなくなります)のリスクについても知って戴きたいと私も考えています。
私の願いはムンプス難聴で苦しむ人がこれ以上出ないように、そして過去のMMRのように予防接種で被害を受ける人が出ないように、極力安全な予防接種が実施されることです。あるいはムンプス難聴の治療法が開発されることですが、現時点では治療は不可能ですし、先進国の患者は日本に限られているので将来も期待出来ません。予防接種に関して医師、教育者、疫学者など様々な人々に意見を聞いていますが、ここで出された意見も大変参考になるものでした。有り難うございました。

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