> 子供がかかると軽い三日ばしかまで予防接種が必要なのか、とても疑問に思います。病気にかかり治癒する、その過程で免疫を獲得する大切なプロセスを予防接種でまぬがれて良いものか… 予防接種は、そもそも、そう言う物なのです。免れるために接種を受けるのです。 風しんは特徴的な症状が無い上、発疹が伝染性紅斑(リンゴ病)に似ていて、判別がつきにくく、風しんに罹患したと思っていても、抗体を調べると、無いという方もいます。 むろん罹患して軽く済めば、これに勝る免疫獲得法は無いので、MRを受けるか、麻しん単抗原ワクチンを接種するかは、保護者の考えによります。 答えを出すのは、お父さんとお母さんです。 なお、風しんに罹患したら、なおってから1か月くらいしたら、抗体検査を受けておかれると、安心かと思います。 伝染性紅斑にしても風しんにしても、爆発的な大流行は望めないと思いますので、かかる機会が無いままに大人になっている方も多いのが現状です。