かつては、夏場の予防接種は避けた方が良いというのが、一般的でした。 現在ではあまり気にしない医師も多いようです。避けた方が賢明かどうかは、日頃お子さんを良く観察しているお母さんが判断して良いと思います。 かばきちさんが三種混合から1週間で次の接種は早すぎるのでは?と心配されておられますが、1週間で他のワクチンを売ったから副反応が起きるとか、増える、重症化する事は無いと聞いています。海外に赴任される方やそのご家族、留学する方が、入国に必要な予防接種を受ける場合、時間がないときは生ワクチンと不活化ワクチンを同日に接種することはありますし、諸外国でも異なるワクチンを同日に接種することは珍しいことではありません。 不活化ワクチンから他の予防接種までの1週間、生ワクチンから他の予防接種までの4週間というのは、副反応が発生した場合、そのワクチンで起こったかを特定する為のものです。 不活化ワクチンから1週間あければよいというのは、最低の感覚ですので、心配なら2週間でも3週間でもあけてもかまわないと言うことなのです。 しかし、かにゃにゃさんのケースでは、三種混合の2回目を受けて1週間後に麻しんその4週間後に三種混合3回目という計画だと思いますので、三種混合の2回目と3回目の間隔は5週という事になります。三種混合の初回1回目〜3回目は3〜8週間の間隔で行うとありますから、医師の計画に従うとなると、何週間もあけては、三種混合の接種間隔に支障を来すことになりますね。まだお小さいことですし、保育園などに入園するのでないならば、まず三種混合をきちんと3回目まで受けて、その後麻しんを受け手はいかがですか? ちなみに麻しんワクチンも風疹ワクチンも、1歳から2歳未満及び小学校に入学する1年前の年度中、MRワクチンの1期、2期に該当するお子さんであれば、公費で受けられるように法律が改正されました。6月に発令されたので、どこの自治体も医師会と調整中であったり、予診票を作成したりして実施にはもう少し時間がかかるようですが、間もなく広報や自治体ホームページなどでお知らせがあると思います。 そう言う意味からも、麻しんはもう少しお待ちになったらいかがでしょうか?