tomopさん ご意見ありがとうございます。一応、ご指摘などに、私なりの考えを述べてみます。そして、妥当な表現をもう少し考えたいとおもいます。> これもなるほどぉ〜と頭では少しわかるような感じもするのですが、> では、実際に子供が高熱になった時にどうするかと考えると何かしらをやってしまいそうです> 漢方はちょっとわかりませんが、ホメオパシーはその人の持っている自然治癒力のスイッチを入れるようなものとのことなので、熱をコントロールするというより治そうとする力の後押しをしてくれるようなものと思っています。(何かをしなければいられないというような)発想は、そもそも自然治癒を真に信頼していないからだとも言えるのですが、そうでありながら自然治癒の後押しなどとは、そもそも矛盾するとは考えませんか?また、熱がでているということは、すでに自然治癒力のスイッチが入っているとは考えられませんか?> ホメオパシーのことを本当にわかっている人だったら、熱を下げるために使うとは思っていないかも、とも思うのですが。といっても、熱を下げてあげたいと思って使う人がほとんどかもしれないですね。> それは私も時と場合によってはそうかもしれないということです。このあたりのご意見は出てくると思いました。というより、意図的に、あえてホメオパシーも含めて不要としました。病気をしたら「何かしなくてはならない」という発想の、見直しを考えていただくことが根底にある趣旨だからです。ただ、人の理解度にはそれなりのステップがありますよね。そのあたり、まつさんの文章や表現には十分に配慮があって、いつも感心しております。そこまで考えると、ホメオパシーも不要というところを削除したほうが妥当かとも思います。私は、ホメオパシーに詳しいとは申しませんが、初めてそのような治療があることを知ったのは25年以上前です。当時はとても認知されているとはいえませんでした。私のライフワークは、さまざまな代替療法の認知と、治癒とは何かというテーマの追求です。ホメオパシーは「治癒の後押しをする」といいますが、これは代替療法の常套であり、後付した営業文句だということを自覚しなければなりません。このあたりはおいおい説明するとして、ホメオパシーはその成り立ちからして、実はきわめて対症療法的発想だと考えます。なお、ホメオパシーに否定的な意見と思うかもしれませんが、私はホメオパシーにはむしろ好意的です。多くの方が解熱剤の代案として、ホメオパシーを選択するのも仕方ありません。しかし、もっと根本の発想が変わってこないと、解熱の価値観が変わったといえないわけで、そこが悩みどころなのです。知識ではなく、考え方、捉え方といった価値観にもっと目を向けてもらいたい。症状がでたら、なんらかの手当て(薬を飲む、ホメオパシーを使う)をしないと不安になるようなパターンの、子供への刷り込みをしている現実と弊害を考えたことはありますか?それは新薬でもホメオパシーでも構図は一緒です。次の世代への呪縛的因果を断ち切り、新たな身体観が次の時代に芽吹くことが希望です。> なるほど。> 家庭で対処できないものということは入院ということでしょうか?> 病院を受診して解熱剤を処方されて帰されるということは、その解熱剤を使う必要がほとんど無いということになりますか?極論ではそうなりますね。だけれども、どのくらいの価値観にしておくのか、そのあたりのバランスが私一人では決めにくい。そういうこともあって、みなさんに意見を求めてみたかったのです。