tomokanaさんのご心配は、インフルエンザ予防接種の抗体がどうなるのか、と、いうことなのか、予防接種を受けてしまっているときに他の病気にかかったら、その病気が酷くなるのではないか、のどちらでしょう? 文面では良く判らないので、両方について記しておきます。 まずインフルエンザの抗体ですが、これは何とも言えません。 13歳以下のお子さんの場合、インフルエンザの流行を体験していないという事から、2回接種を勧められますが、既に2回目まで終わっているのでしょうか?そうでないなら、潜伏期間を過ぎて(私の勤めていた所では、接触して3週間)から2回目を受ければ、全く抗体ができないという訳ではないので、罹患して発症しても軽くて済みますよ。 又、おたふく風邪が酷くならないか?ということについては、まずあり得ないと思います。 お子さんは、おたふく風邪の予防接種を受けているので、その抗体があれば、発症はしないでしょうし、発症したとしてもそれはおたふく風邪ワクチンの抗体が下がってしまった為で、インフルエンザワクチンとの関与は低いと思われます。 おたふく風邪の場合、耳下腺の腫脹が見られる間は登校を見合わせると言うことですから、感染の成立も相手の状態がどうであったかによると思います。 ただ、これも100%の答えではありませんので、ご心配はつきないと思います。おたふく風邪の潜伏期間は、凡そ15日〜20日です。この間、お子さんの状態をよく観察し、発熱、耳下腺の腫脹、開口障害の有無などの症状があれば、感染している可能性が高いので、主治医の診察を受けてください。(当たり前ですけど) どうかお大事になさってください