>ならば・・・>ツ反は 意味がなかったということでしょうか? BCG接種を受けて、2〜4週間過ぎると、BCGの効果で、ツ反が陽性になります(陽転)。 結核菌に感染して人に、ツ反を行うと、発赤径が大きくなったり、硬結、水泡など、反応が強く現れることがあります。しかし、結核に感染した児の約5割は、ツ反の発赤は、30ミリ以下です。 また、小児の場合、ツ反の発赤が10ミリ以下でも、結核菌に感染していることがあります(BCG既接種の児も、BCG未接種の児も、4%程度の症例は、結核菌に感染していても、ツ反の発赤は10ミリ以下です。 さらに、乳幼児時期にBCG接種を受けた児が、小学校1年でツ反を受けると、30ミリ以上の発赤を示す児が、数%存在します。 本当に、コッホ現象だったとしたら、ツ反は、BCG接種2週間以内に行わないと、BCG接種の効果で陽性なのか、結核菌に自然感染していて陽性なのか、判断出来ないです。