こんにちは。制度として、> ‘麻疹の予防接種は1度だけ’となっていただけで、必ずしも、> ‘1度予防接種をすれば生涯、麻疹には罹らない’これを保証しているわけではありません。まず、かなり小さい確率ですが、予防接種をしても免疫がつかないことがあります。さらに、予防接種の免疫が徐々に低下して、10年後くらいに感染・発症してしまうことがあります。かつては、麻疹は普通に流行していたので、ブースター効果(ウイルスに遭遇して免疫が強まること)が期待できたのですが、最近は流行が小さくなっているのでブースター効果が期待できなくなっているからです。> また、予防接種って定期的に打たないと切れてしまうのですか?もしそうであるのなら、いずれまた麻疹の予防接種を受けなければいけないと言う事なのでしょうか(?_?) その可能性はあると思います。いまは中学生・高校生の麻疹発症が問題になっていますが、数十年後には高齢者の麻疹発症が問題になるかもしれませんね。インフルエンザだって、予防接種の効果は短期間ですから、毎年受けなければいけないですよね?どうしても心配なら、抗体検査をしてみるという手があると思います。