りょうかかさん、こんにちは。
私は病気になり薬を飲む必要がどうしてもあったので、下の子が7カ月の時に(泣く泣く)断乳しました。
薬を飲みながら授乳する道をさがし、飲みながら授乳している方も実際いらっしゃったようなのですが、主治医は子どもへの影響の可能性を考えるとノーと言わざるをえないと反対しました。
ほぼ安全とは言え、100%安全と言えない以上、私も子どもの体のことを考えたら納得するしかありませんでした。

まず、少しでも長く飲ませてあげたかったので、断乳前になるべく多く絞って冷凍し、断乳後も、しばらく一日一回それをほ乳瓶で与えていました。
断乳自体は、離乳食をよく食べる子だったこと、牛乳へのアレルギーがなかったこと(それまでは完全母乳でした)、ほ乳瓶の乳首を嫌がらなかったことで、すんなりできました。
授乳再開のチャンスを少しでも残しておきたい、やめるにしても徐々に分泌量を減らしておっぱいへの負担を減らしたいという理由で、やめた当初は3時間ごとに絞っていました。
(この時点ではいつでも復活できる状態でした)
その後、私も徐々に授乳に対するあきらめもつき、5時間ごと、半日後と、寝る前に少し、と絞る量が減り、3週間ほどで、出なくなりました。
おっぱいが詰まると面倒なので、脂肪の多いものや甘いものは極力とらないようにしていました。
少しずつ分泌量を減らしたおかげで特にトラブルはありませんでした。

寝かしつけに使えないことがつらかったのですが、体は正直なもので、断乳すると授乳へのエネルギーが自分に回り始めたのか、とても楽になりました。
(ただし、ホルモンバランスが乱れたようでかなり鬱気味になりました)
子どもはその後、11カ月までミルクを飲み、嘔吐下痢症でミルクを吐いたのがきっかけであっさりミルクもやめてしまいました。
よく食べる子なので、フォローアップミルクも飲ませず、食事だけで栄養も足りているようで、いたって健康なまま2歳を過ぎました。

上の子も完全母乳で育て、当然下の子もと思っていたので、今も残念だったなと言う気持ちはあります。
けれども、様々な理由でおっぱいをあげたくてもあげられない母親の痛みをわかったことは、人生において大きな糧となりました。

これから息子さんもどんどん行動範囲が広がる時期ですよね。
どうぞお体をしっかり治してくださいね。