皆さま こんばんは去る7/9に開催された第14回予防接種に関する検討会に行ってまいりました。成人麻疹に関するアンケートにご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました!蒸し暑い会場でしたが、アンケート結果の生の声PPTをしっかり見てくださっていた委員のお顔を拝見して、少しは伝わったかな〜と思いたいところです。今回は、参考人ではなく、意見聴取人ということで声がかかり、10分で所属紹介と事前に送られてきた資料に対する意見を話してきました。今回もド緊張〜で、声は裏返り、とっても聞き苦しかった思います。しかし、限られた時間で詰め込めるだけ言いたいことは言ってきました。(プレゼン効果を狙うよりは、なるたけ議事録に残したい〜の観点で精一杯でしたm(_ _)m)10分ってホント短くて、早口でがんばりましたが、最後のまとめ台本は時間切れで若干端折りました。話せなかった部分は、他の方の意見に出てきたり、質疑応答の時に話せてもらえたり(感謝!)したので、結果的にはほぼ全部言うことができたと思います。今回示された原案はあくまでも原案(たたき台)であり、さらに数ケースのプランを次回の検討会に提示してしっかり検討しましょう…という結論で終了しましたが、ネットのニュースではそこは書かれていないので、すでに中1、高3の定期接種が決定事項かのような印象を与える記事に仕上がってしまっています。報道って、こういう風になるんだな〜と、現場で感じた雰囲気との違いにちょっと戸惑っています。また、先月の第13回ではテレビカメラも数台来ていて、ぎょえ〜という感じでしたが、今回は記者さんのみで(私にとっては幸いだったけど)、流行のピークも過ぎて、マスコミの関心のピークも過ぎたんだな〜と実感しました。毎回、素人の素朴な疑問を提示する形式ですが、専門家の方々だけの議論では、時に当事者の実情「子ども達の人生は2012年以降も続くこと」は置き去りになりがちです。2012年以降も抗体保有率95%以上保つための方策とメリットデメリットを事前にしっかり把握して、デメリット(妊婦麻疹、新生児麻疹、高齢者麻疹、複数回接種による副作用、接種歴による差別的扱いの危惧等)はなるべく起こらないように事前の周知や対策をしっかり今の段階からデザインしていっていただきたいです。【参考】今回の意見聴取で参加したのは以下に示す9名です行政の立場:沖縄県健康増進課(沖縄県はしかゼロプロジェクト)大学の立場(先進的事例):金沢大学保健管理センター保護者の立場:カンガエルーネット保護者の立場:日本消費者連盟/ワクチントーク担当麻しん患者の保護者 :SSPE青空の会ワクチン製造の立場:社団法人 細菌製剤協会実施主体の長の立場:静岡県裾野市長教育の現場:中野区立谷戸小学校教育の現場:東京都立井草高等学校PPT資料UPは準備中です〜[55%に縮小してあります]