ナミダさん、こんにちは。私も気がつくと、子供たちを怒ってしまいます。怒った後は、自己嫌悪。そして、そんな自分が大嫌いなんです。なんで自分がこんなに怒ってしまうんだろうってずっと考えてました。自分に余裕がないから・・・?いや、違う。自分に余裕があっても、私はやっぱり怒ってしまうと思う。また私は子供と遊ぶことができません。子供と遊んでいても、すぐに自分のことがしたくなってしまう。時間があろうとなかろうと。子育てをしてると、自分がどう育ってきたかがイヤというほどわかりませんか?結局、私がこうなったのは、そうなるような育てられ方をしたからなんだと、今は思ってます。私の母も厳しく、いつも怒ってました。母と遊んだ記憶はあまりありません。母のようにはなりたくないと思ってるのに、気がつくと、やっぱり母のようになってるんです。育てられたようにしか、育てられない・・・のか。でもね、だからといって、今更母を責める気はありません。母もきっとそうやって育てられたと思うから・・・。今思うのは、その連鎖を私で切りたいのです。子供たちが親となったときに、私のように子供と遊べない親になってほしくない。また怒ってばかりで、自分のことが嫌いな人になってほしくない。やさしいやさしい人に、親になってほしい・・・。育てられたようにしか育てられないとしたら、その連鎖を切るためには、とても意識して接しなきゃいけないと、つまり「怒らない」ということを、意識して意識してしなきゃいけないと日々思ってます。子供が親を殺すといったニュースや、残忍な殺人事件を耳にするたびに、なんてひどい!と思うけれど、そんな彼らも愛される守られるべき子供時代があったはずなんですよね。私にとっては、とても他人事のニュースではなく、自分のこととして受け止めています。どんな子になるかどうかが、親の育て方ひとつだとしたら、親の責任というのは(特に母)、とても重いものですよね。ナミダさんと同じく、私も怒ったあとは、そんな自分を強く責めてしまいます。でもそんな私たち親が一番癒されなければならないんじゃないか、とも思っています。身近に気軽に行けるカウンセリングとかあればいいですが、なかなかそんなところがどこにあるのか、わかりません。でも、ここでこうやって自分の気持ちをかけて、また私だけじゃないんだなって思えたことも、私にとっては、「癒し」になったような気がします。そして、一緒に無理せずにがんばろうよって言いたいです。愚痴りたいときは、一緒に愚痴ろうよ・・・ともね。いろいろな子育ての本があり、その中で、私が一番納得できたのは、佐々木正美さんの本です。「過保護のススメ」「抱きしめよう、わが子のぜんぶ」など多数あります。よかったら、一度読んでみてください。