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No.836 : Re: 扁桃腺の手術
( 返信 )
 さ@かな  母親母親 [お子さん2人] - 2004/04/27(火) 01:26

ひでさん、初めまして。

私、扁桃腺摘出手術いたしました…。

翌年に就職を控えた年、1月〜1.5月に一度程度39度くらいの熱を出すようになりまして、夜中にかけ込んだ救急外来でも、その後に紹介してもらって行った大学病院でも摘出をすすめられました。「すすめられた」といっても「絶対に摘出すべき!」というものではなくて、割とマイルドな「したほうがいいかもね」という感じだったと記憶しています。
でも、せっかく決まった会社に入社して新入社員がそんな頻度でしょっちゅう休めないであろうこと、このまま扁桃腺がしょっちゅう腫れると膿が溜まり癒着を起こしたり、果ては心臓や腎臓に影響が出て来たりリウマチになったりする可能性もある、と聞かされたので手術を受ける決意をしました。

手術はとても簡単なもので、ものの30分程度で終わる、耳鼻科医としては入門レベルの手術だそうです。
でも吸引による全身麻酔で、朝手術し術後は次の日までほとんど記憶がないくらい朦朧としていました。その間、常に点滴と酸素マスクと仰々しいスタイルでした。

手術は口を大きくあけるために器具で開大し、舌も器具で引っ張り出すそうです(もちろん記憶はありません…)。そのため、術後は口の両端が裂けて切れてます。また、特に縫合などはしないので切りっぱなしになります。なのでしばらくしゃべることも辛いくらい痛いです。術後しばらく経ってもちょっと醤油でも食べ物にかけたときには、飛びあがらんばかりにしみました。
かなり痛いです。
手術室から病室へ向かう途中で麻酔が切れたとき、朦朧としながら喉をかきむしって泣きながら「痛いよ〜」と言い続けた記憶があり、それを見ていた母も「かわいそうでたまらなかった」と言ってました。
ちなみに、そのとき21歳でした。
当時耳鼻咽喉科病棟には、扁桃腺摘出手術で入院していた人がたくさんいましたので「痛さ談義」で盛り上がった記憶があります。
さすがに出産を終えて、その痛みは忘却の彼方へ行ってますけどね。(笑)

で、その後ですが確かに熱は出さなくなりました。
高熱は数えるくらいです。
ただ、喉の風邪をひいたときに、ないはずの扁桃腺が痛む奇妙な感覚に襲われます。
特に身体が術後と術前と比べて弱くなったとか強くなったとかいう実感は、今のところ正直あまりありません。

でも今考えるのは、手術した当時に高熱が続いていたのは、おそらく過度のストレスがかかっていたためだと思うんです。
就職難(うう、年がばれそう…)でなかなか会社が決まらず、そこへ来て長年連れ添った愛犬を失い、一時は手の震えが止まらなくなってしまうほど精神的ダメージが大きかったです。なのでたぶん高熱が続いていたのは身体からのサインだったと今は思うんですけどね。肉体的・精神的に休養を取りなさいと。実際、私は幼い頃はやはり扁桃腺をしょっちゅう腫らして熱を出していたらしいですが、小学校にあがるころから丈夫になり、記憶にある限り高熱で寝込んだというのはほとんどないんです。ひでさんのお子さんも、もしかしたらもう少しすれば丈夫になるかもしれないし、もうちょっと長い目でみて手術を考えてあげて欲しいなぁ、と思います。

ちなみに私は、取ったこと、今はちょっと後悔してます…。

長々と失礼しました。参考になれば嬉しいです。

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