>ほくママさんご意見をどうもありがとうございます。設問の件は、このほうが答えやすいと考えたため、意図的に二者択一にさせて頂きました(誘導的な質問にするためではありませんので、念のため)。第三の選択肢がある方は、ほくママさんのように答えて頂けると思いましたので(笑しかし、私に足りない所もあったようで、申し訳ありません。では、ご意見を確認させて頂きます。> 1)予防接種することは賛成か反対か>賛成か反対か?という選択肢がどうかなぁとおもいます。>予防接種は、必要かつ有効な物であれば、しますし、有害で不要のものなら、要りません。>その判断ができる材料を提示してくれていないまま、強制ではないのに、強制のように進められる今の予防接種のあり方に疑問があります。>そういう意味で言うと反対です。ほくママさんの意見は「必要なものならするし、不要なものならしないが、それを個人が判断できるような情報が(国や市町村から)提供されないで実施されるのはどうか」ということであると認識しました(こちらも、間違っていましたらごめんなさい、仰ってくださいね)。そうですね、行政側の問題として、予防接種に関する説明が完璧ではないというのはあるかもしれません。この点について、私の思うところを下に書きました。> 2)1の答えはすべての予防接種に対してか、それとも特定のものに対してか>特定の物は、今の日本にとっては全くの不要だと思うので、予防接種を続けること自体反対です。一つ目の質問なのですが、1)のお答えでは「材料がないので要不要の判断ができない」とのことでしたが、「特定の物は、今の日本にとって全くの不要」であると判断なさったのですね。差し支えなければ、ほくママさんが「特定の物は、今の日本にとって全くの不要」であると判断した材料と、不要であると思った予防接種が何か、教えて頂けないでしょうか?> 3)1と答えた理由は何か>上記も答えの一部ですが、「ワクチン」の登場で「ウィルス」の流行を自在に操れるというおごりが、怖いなと思います。これは予防接種について、人に説明する私達にとって注意しなければならない非常に重要な部分だと思うので、ぜひお聞かせいただきたいです。ほくママさんの言う「おごり」とは、どういうところでお感じになったのでしょうか?ちなみに私としては、「ウィルスの流行を自在に操れる」などと思ってはいません。といいますか、そう思ってはいけないと考えています。>子供の時期の病気をかからないように操作することで、大人になってから子供の病気で重篤になってしまったり。>予防接種の期限切れで弱い免疫抗体しか持たないお母さんの体内の胎児、生まれたばかりの赤ちゃんがより危険にさらされているんじゃないかと思います。すみません、ちょっと詳しい情報が手元にないのですが、ほくママさんが上記のことを学ばれたのはどういった情報からでしょうか?私の認識では、弱い抗体をもつお母さんから胎盤をとおして胎児にわたされる抗体は弱い、というようなことを言っている文献もあるようですが「危険にさらされている」というほどではないと考えています。上記が事実だとしても、追加で予防接種を行うことで補強できるとも思います(現に2度の接種を推奨しているワクチンもありますよね)。> 4)1で反対と答えた方へ、現在の予防接種がどう変われば、受けてもいいと言えるか、またその理由は何か>本当に必要なのは何か?本当に必要な人は誰か?>病気と共存する方法は無いのか?などがきちんと検討されて、説明をしっかりしてもらえたら、安心して受けるかもしれません。>いまだとどれが良くてどれが悪いのかわからないから、全部に対して懐疑的になってしまいます。今私に言えるのは、「現在予防接種として認められているワクチンは、国民の健康を守るために有効であること、それを受けるべき対象者は誰であるかなどが専門家によって必要なだけ検討されているものである」ということです。国は信用できない、なんて言われてしまうとどうしようもありませんが…私は、説明する側である私達が完璧であるとは思っていません。ほくママさんの仰るとおり納得のゆくまで説明をする機会をもっと設けたり(例えば公民館などで説明会を開くとか、定期健診の際に配布する予防接種についての冊子などをもっと分かりやすく、疑問があれば保健師さんや看護師さん、お医者さんに聞くことができる環境をつくるとか)すべきであると考えています。ひとつお聞かせ頂きたいのですが、掲示板のインフルエンザについての書き込み中にもありましたが「病気と共存する」とはどのようなことを指すのでしょうか?個人的には今でも十分共存状態にあると思っておりますが、簡単なイメージでも結構ですのでお願いいたします。>病気の死亡率を上下させるのは、予防接種の有無ではなくて、>貧困、社会の情勢不安、ストレスなんだと勉強しました。これについても参考までにどちらでどのように勉強なさったのか、教えていただけると今後の参考になります。確かに貧困による生活環境や、色々なストレスなどが死亡率に関わっているのは事実です。ですが、新生児の死亡率が世界トップクラスに低い日本でも、未だに予防接種で防げる病気で亡くなっているお子さんもいらっしゃいます。ですので、"貧困、社会の情勢不安、ストレス"が関係あるからといって、(残念ながら)予防接種をしなくていい理由にはなりません。>富める国のそれでなくても死亡率の低い国民が、受けても受けなくても意味の無いワクチンを無駄に打つくらいなら、受けても受けていなくても意味の無いワクチンとは、具体的に何を指しているのでしょうか?上に書きましたが、ワクチンは効果があることが専門家の検討でわかっており、だからこそ世界的に病気の対策として導入され、それによって救うことのできる命があります。感染症による死亡率の低い日本でもです。この事実があるので、ほくママさんの仰ることは失礼ですが「日本で予防接種を必要とする、例えば体の弱い子たちは無視」に近いと思うのですがいかがでしょうか。(少々きつい言い方になってしまってごめんなさい。)>それがないと明日をも生きれない国の子供たちにまわしてあげることはできなのかなぁと、歯がゆく思います。WHO、ユニセフ等の国際機関が行っている活動を、テレビや雑誌等で読んだことのある方もいらっしゃると思います。日本からでも、例えば募金等でその活動に参加することができますよ。色々と意見させて頂きましたが、少しでもお悩みの解決のお役に立ちたいと思っています。もし疑問等ありましたら、できる限り正確な回答をしたいと考えていますので、なんでも仰ってください。※ベルリンクリキットさんへのお返事にも書きましたが、予防接種を強要したいための意見ではありません。ご了承下さい。