>かばきちさんこんばんは、ご意見を頂きありがとうございます。> しかし、わずかながらも予防接種によって起きてしまう副反応や副作用があることが、わが子に予防接種を受けさせるときの迷いになります。> たとえわずかな確率といわれても、もしそれがわが子の身に起こり、一生を台無しにしてしまったらどうしたらいいのだろう、という不安が常に私にはあります。確かに、直接病気にかかる危険よりは低いとはいえ、副反応のでる確率は0%ではありません。とある病気では100万人に1人の確率で、重い副反応がでるといわれています。この「100万人に1人」という数字を、「起こりそうも無い」ととるか「確率は低くても起こりうる」ととるかによって、気持ちがだいぶ変わってきてしまいます。私個人としても、副反応の存在を知ってしまった以上、それを無視することは難しいです。実際にかばきちさんが体験なさったような、(幸か不幸か、未だ子供を授かっていませんので、同列の様に語るのは失礼かもしれませんが)ポリオのロット事故ですとか、その他のワクチンの重い副反応の話を聞くたびに、心が痛みますし、「もし自分の子がどうにかなったら」と考えると不安でたまらなくなります。予防接種を勧奨する側としても、どうすれば接種する人の不安を少しでも取り除いてあげられるか、簡単なことではないことは認識していますが、できる限り検討しています。>なぜなら、子どもが病気にかかったときに回復していく力のすばらしさにはいつも感動させられるからです。>具合が悪ければ、動かず、食べず、熱を出し切り、よく寝て、そしてまた元の体に戻っていく、本能のままのダイナミックな回復過程にはいつも感心させられるのです。そうですね、私も、お子さんの生きる力の大きさは素晴らしいと思います。定期健診の時など、自分の関わったお子さんから、いつもパワーを頂いています不安に対する生のご意見をありがとうございました。接種について考える参考にさせて頂きます。