ままさん こんばんは namyです。今は落ち着かれてるようで、一安心ですね。『予防接種ガイドライン』http://idsc.nih.go.jp/vaccine/2008vaguide/vguide08-3.pdf『予防接種と子どもの健康』http://idsc.nih.go.jp/vaccine/2008chualth/vac-child_01.pdfには典型的な反応とコッホ現象(BCG再接種or感染者の反応)のことしか記載されていないのですねぇ。親としては、我が子に起きているこの反応はどうなんだ???と思いますよね。で、『予防接種の手びき 第11版』を見てみました。P283に局所の湿潤の発生頻度と接種後日数のグラフがあり、その解説に『乳幼児と小・中学校生徒への接種が行われた2002年度は、局所の湿潤の発生はおそらく過去のBCG接種が影響していると思われる接種後2〜7日の低いピーク、および接種後2〜4ヵ月には大きなピークを持つ2峰性を示した。乳幼児のみを対象として接種が行われた2003年度には、局所の湿潤の発生は接種後1ヵ月ごろから4ヵ月にわたる幅広い山型を示した。』と記載があります。(2002年度健康状態調査の対象は、乳幼児200名、小学校1・2年100名、中学校1・2年100名と記載あり)その2003年の折れ線グラフを読み取ると接種後1ヵ月〜3ヵ月では約0.15%、4ヵ月で約0.25%、5ヵ月で約0%となっています。単純に%を読み取ると、4ヵ月に局所の湿潤を持つ乳幼児は約400人中1人いて1ヵ月〜3ヵ月では約650人中1人いることになり、2003年度は何人調査対象としたのかな???という疑問点は残ります。例えば、もし仮に1万人規模の調査をしていれば、4ヵ月後に局所の湿潤を持つ乳幼児は1万人中約25人、1ヵ月〜3ヵ月では1万人中約15人というふうになります。何はともあれ、接種後4ヵ月後ぐらいでも局所の湿潤が起こっている事例があることは確かのようですよ〜。もし、そのグラフの実物が見たいとかあれば、保健所などの担当者はたぶん持っているはずなので見せてもらってみてください〜。(一般書店でも買えますが、専門書的な価格なので)