新型インフルエンザの重症化することを防げるのかどうか?ということよりも、ワクチンの効果が持続する期間の方が問題だと思います。季節性インフルエンザワクチンの場合、効果があるとされているのは数か月(3〜5か月ぐらい)ですよね。冬を流行の中心とする季節性のインフルエンザだったら、(それが効果があるとして)↑の期間しのげれば良いという考えもできますが、新型インフルエンザは夏も広がっていましたよね。私の身近でも、かかった人の話を聞くといつものインフルと同程度かかなり軽かったという話を聞きますが、今までと明らかに違うのは、暑い時期も流行が続いているという点ですよね。これからも、全人類にまんべんなく感染してある程度の免疫を持つ層ができるまで、季節を問わず流行の波が来るのじゃないかと思うのですがどうでしょう?そうすると、(予防効果があるとして)新型インフルエンザワクチンは数カ月おきに接種しないと、意味がないということにはならないでしょうか。しかるべき時に、いったんかかって、自然に抗体免疫を得とくできれば、そうしてついた免疫力はワクチンの比にならないぐらい強いはずですよね。うちは、その方向で行こうと思っています。免疫がしっかり働かない状態の方や、重症化が危惧される、リスクの高い層の方は、それが効くと期待を込めて、流行の落ち着くまでの数年間、ききめが落ちない頻度でワクチンを打ち続けて避けるという方法も、ワクチンの効果がほんとに有って、安全性が高いなら間違いではないと思います。効果がほんとにあるのか?安全性はどの程度か?私が判断できる情報はまだ見つけられていません。私も知りたいです。