身近で同級生の元気なお子様たちがスパイクタンパクに曝されている現実、とてもしんどい気分になってしまうのですが、ひさしぶりに保育園時代のママ友と会ったり、免疫応援モードですごしておる昨今、備忘録を貼りに来ました。https://president.jp/articles/-/41729?page=2『そして、このサイトカインストームにおいて、もうひとつ炎症を悪化させるファクターがあります。それが、「免疫ブレーキの故障」です。免疫の働きが正常な状態であれば、ウイルスの感染に対して免疫応答(ウイルスなどの外敵に対処する免疫細胞の一連の反応)が行われたあと、免疫細胞たちに「撤収」を呼びかける細胞がいます。それが、「レギュラトリーT細胞」です。』(新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い「レギュラトリーT細胞」が命を守る2021/01/01PRESIDENT Online /PRESIDENT BOOKS小林 弘幸順天堂大学医学部教授)https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/storyz/special_issue/tsutaeru/201312_special_issue01『そこで制御性T細胞が、このことをどうやって免疫系に伝えているのかということになりますが、現状ではいろいろなメカニズムが提唱されていて混沌としています。そもそも、制御性T細胞は複数の免疫抑制機構をもっており、どのメカニズムが最も重要かというのは医学的価値判断でもあり、生物学的見地と医学的見地は必ずしも一致するものではありません。』(制御性T細胞は何を伝えているのか/NL62号から研究トピックス:特集テーマ「つたえる」大阪大学免疫学フロンティア研究センター坂口志文教授)https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76622『免疫専門家が見た日本の"コロナ対策"――免疫学の専門家として、日本のコロナ対策をどう思いますか。坂口 自然に収束させようと思ったら、健康な若い人がどんどん感染して治り、集団免疫を獲得するのが早道かもしれません。しかし、そのために野放し状態にして、高齢者や基礎疾患のある一部の人が重症化するようなことはあってはいけない。クラスター対策をして感染が拡大しないように抑えていくのが、妥当ではないかと思います。当初、発熱が4日以上続いたら受診しPCR検査を受けるという流れでしたが、それは誤りでした。最初の1週間で急激に悪化し、待機中に死亡した例もありました。早めにPCR検査をして陽性と出たら、最初の1週間ほど注意深くコントロールする。死亡者をとにかく出さないことに医療現場も集中していれば、やがて流行は収まるはずです。』(大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授坂口 志文2020.10.28講談社ホームページブルーバックス 医学・薬学・心理学 免疫学 対コロナ制圧軍に免疫の守護者「制御性T細胞」は参戦するのか)