今朝の朝日新聞を読んでいたら、菅谷憲夫医師が、新型インフルエンザ対策としてのワクチン事前接種に反対のコメントをしていました。理由は以下の通りです。・重い副作用が起きる恐れがある・新型ウイルスの型(タイプ)は現時点で分からない・予防接種による重症化予防効果が証明されていない・日本製は小児に発熱が起こりやすいこれまで私は菅谷医師を随分と批判してきたものですが、これらのコメントは大半が共感できるものでした。なお、菅谷医師の結論は「重要なのは、発生時の診療体制づくり」(事後対策)でした。