『はしかは冷やすな』へのコメント
病原環境論/医療
2005/7/10
元投稿は No.240です。
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昔は、はしかは冬に多い病気だったから冬の寒い風にあてない方がよいことと、熱は病気と戦う為に出していたから冷やさない方がよいことを自然に学んでいたから、そう言ったのです。熱が出ても冷やしてはいけません。ただし、熱いから、気持ちよくする程度に冷やしても構いません。一番は、冷やしたタオルで気持ちよくさせることで、汗をかいたりしていれば、ざっとぬるま湯をあびるくらいもよいでしょう。
夏にかかったら、冷房を入れてよいです。とにかく気持ちよくしてあげることが第一です。解熱剤や冷たい風にあてることはよくありません。誰でも、寒い時も、熱い時も、人肌が気持ちの良い温度です。
はしかは、熱ができると自然に熱が下がります。熱が下がるのは、全身に発疹ができることが必要で、解熱剤を使うと内攻し、熱が下がらず、発疹もできらず、長引きます。
昔から言われている事に、正しいことも間違いもあります。はしかは、適度に気持ちがよくなる程度に冷やしても構いませんが、解熱剤は絶対に使ってはいけないことと、冷やし過ぎないことがポイントです。重症のはしかの子にガンマグロブリンを注射したら、半日で発疹が出て、熱も下がりました。発疹は、ウイルスと人間の抗体の反応でできるので、発疹ができて、全身にできれば、病気は回復に転じていきます。


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