> まつ です。おはようございます。> まつさん、お返事ありがとうございます。タロです。> > 大人に対する「バキバキ」って想像できるんですが、子供にも「バキバキ」ってやるものなんでしょうか? ちょっと長くなると思いますが、よかったら読んでください。あくまでカイロプラクターの理論と考えですので、その点ご了承ください。 カイロ・整体・マッサージ等、大半の徒手療法において共通していることは、「身体の外から刺激を入れて、身体の中に変化を起こそうとすること」といっていいと思います。(この点においては、鍼灸はワンランク上かもしれませんね。) では、何を目的として体(関節や筋肉)に刺激を加えるのか。以下は主な三つの目的です。優先順位の高い順になっています。1)関節や筋肉を支配している神経のスイッチに刺激を入れること2)関節構造の物理的な癒着を引きはがすこと3)関節の位置的なズレを修正すること このために関節に刺激を入れることになります。 関節のバキバキという音は、関節が動いた時に鳴る音で、結果的になってしまうだけです。つまりは、関節を鳴らすことが治療の目的ではありません。ですから、「音はしていないけど治療は成功」「音はなったけど治療は失敗」ということは起こりえることです。で、子供の場合でも当然治療は行います。むしろ子供の頃から定期的な治療をしておいたほうがいいと思います。> もしそうなら、何が原因で子供もそうなっちゃうんでしょう? なんとなく、整体(?)って、子供には縁遠い世界のような印象を持っているもので。。。> よろしければ教えてください〜 原因ですか。体の痛みや変調の原因になりうるものには、以下のようなものがあると思います。(これは子供も大人も共通と思います)1)ストレス(精神的・物理的)2)栄養の偏り・食品添加物・アレルギー・薬の副作用3)かたよった生活習慣4)かたよった姿勢や動作5)突発的な事故や怪我・感染6)先天的にうけついだ要因基本的に「結果には必ず原因がある」はずです。 ちょっと、ダイレクトなお答えにはなっていないかもしれませんが、1〜6を総合した結果として、いろいろな症状がでているといっていいのではないでしょうか。あと、整体とカイロは別物です。細かいことのようですが、いちおう。すみません。> > あと、最寄り駅までの道中、注意して周りを見回していたら、なんと「カイロプラクティック」を看板に掲げているところがありました! 意外と身近にあるものです。そうなんです。結構いっぱいあるんですよ。 日本の現状ではカイロに関する法律がないため、いろんな人たちがカイロの看板をだしています。ですから、大学を出た人間も、週末のセミナーとか半年の夜間学校を出た人間も、おなじカイロの看板で治療をしています。カイロというと、なんとなくあやしいイメージがつきまとうのは、これが大きな要因になっていると思います。正直言うと、僕も町の看板を見ただけでは、カイロ治療院に入りたくありません。この点、くじらさんはすごいっ!!!