その後、ツベルクリンが実施され、感染者の有無を調べる努力がなされているようです。しかし、ここでまた問題。BCGを受けている子がほとんどなので、ツベルクリンの反応をどう判定するのか、かなりもめている様子。つまり、感染による陽性なのか、BCGの効果による陽性なのか、というその線引きですね。感染が疑われる場合には、投薬が行われるようです。これを受け入れるか否かの判断は、父母にゆだねられるようですが、選択は難しいですよね。半年にわたり治療薬を飲ませるのか。しばらく薬を飲ませずに経過を観察するのか。そのメリット、リスクは。みんな大変困惑しているようです。