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No.2960 : はしかを経験して…雑感
( 返信 )
 くらら  母親母親 [お子さん2人] - 2005/04/28(木) 19:05

ぼっちぼっちさん、重ねてレス頂いていてありがとうございました!
大変遅くなってしまいましたが、その後のご報告がてら、みなさまにお礼が申し上げたくてでてきました。

実を言いますと…。
上の子は検査の結果はしかの抗体値がしっかりあることは確認できたのですが、検査のタイミングから、その抗体が予防接種でついていたものか、今回発症してついたものかを確定するデータにはならなかったのです。厳密に言うと「今回はしかを発症した」ということの裏づけはとれなかったのです。発疹が出ての受診時にはコプリック班の時期は過ぎていたようで、コプリック班の痕であろう、という口内の痕があったこと、その他の所見や発疹がはしかに顕著なものであったこと、また、はしか以外の原因は見つからなかったことから、まあ「はしかを発症したが、検査にひっかけるのがむつかしかったのでしょうね…」というに留まり、最初に発熱してから2週間(検査結果待ちと、かなり大事をとって)目に入園式以来の初登園となりました。もう、すっかり元気に幼稚園生活に入っています。(明日から連休に入りますが…(笑))

麻疹の予防接種が未接種であった下の子なのですが…。当初は上の子のはしか状の発疹が顕著であった為「(下の子も)間違いなく感染しているでしょう、そろそろもう一度熱が上がり発疹が出てくるのでは?」という診たてだったのですが、鼻水、咳、痰、といった症状はありましたが、インフルエンザも陽性でしたので、そちらからくるものであったようで、待てど暮らせど発疹は出ず、そのままほどなく回復してしまいました。上の子の発疹出現から2週間が経ち、潜伏期間と考えられる日数を過ぎてしまいましたが、下の子にはしかの気配は全く出ていません。
採血して抗体値をみていればなんらかの確定はできたかもしれませんが、下の子はあまりに症状が軽かったので「(はしかの症状が)出てからでいいでしょう…」と検査しそびれ何もわからないままになってしまいました。

大事に至らず良かったことはマチガイないところなのですが、わたし的には気になるポイントがいくつか残ったままです。

予防接種をしていた上の子について、ドクターは「予防接種でのつきが悪かった為はしかを発症した」ということは認めにくいことのようでした。上の子の場合は特殊な事情もあったので(生後2ヶ月で細菌性髄膜炎でガンマグロブリンなどの大量投与を受けている)医師と相談の上1歳2ヶ月で麻疹の接種をしたのではあったのですが、その時発熱などの異常が続いたことから予防接種に慎重になり既に3年…。そういう(予防接種が有効でないという)こともあるわな、と私は諦めも付くのですが…。(苦笑)
でも、ドクターには「予防接種をしているなら、はしかではなかろう」と診るからにはしかの症状であるのに診断を渋られて少し不愉快でした。(じゃぁ〜なんなの?って余計心配になりますよね?ドクターも内心はそう言いたいのでしょうけれど…?)

また、下の子が無事だった点についても。下の子に結局発症しなかったので、上の子のもはしかではなかったのでは?と思われてしまったようです。
これもまた、実は特殊な事情がありまして…。(笑)下の子は3歳にもなって、まだ母乳を飲んでいるのです(爆)
もちろん、もう普段は日に1度か2度おしゃぶりがわりに甘える程度なのですが、今回体調をくずしてからは恐ろしい頻回授乳になり、私も驚きました。
母乳をとおしての抗体移行によるはしか予防効果があったかどうか…?ドクター的には懐疑的で、また私自身も、それが良かったのか悪かったのか…?いろいろ思うところはあるのですが。
結果的に下の子は陽性であったインフルエンザ経過も熱は8度止まりで、薬も何一つ摂ることなくすこぶる軽くてすみましたし、はしかもどこかへいってしまったことも事実ではあります。(笑)

結局のところ、私の個人的な感想としては麻疹においても予防接種による抗体のあるなし以前に、もともとの体力・抵抗力のあるなしが発症を防いだり重症化を防ぐ第一の要因になりうる、ということは確信しました。

それにしても私自身にも、いつの間にやらなんとなくはしかって怖い、とイメージが植わっていたことにも気付きました。(笑)
私が下の子に麻疹の接種をしていないのは考えた末のことで迷いはなく、気がかりながらも負い目や不安はなかったです。
でも、周囲にまず聞かれるのは「はしかの予防接種してなかったの?」という非難めいた言葉であったので、正直なところ、上の子には接種してしまっていたことも私の心理的には助かったぁ〜と思ってしまいました。園に対して説明するにしても「予防接種はしていたのですが」と言えることで、かなり気が楽だったのです。
ですから麻疹に関しては、はしかは怖い、という恐れを持ちすぎる必要はないけれど、接種を迷い接種していないことで不安な思いが募るくらいなら、接種しておいた方がいいのかもしれないな、と思いました。

もちろん接種していても、待ちに待った幼稚園入園にあわせて発症し、半月棒に振るかもしれませんし(笑)その一方で予防接種していないのに罹らないでピンピンしているかもしれないわけですが…。どちらがいいか…?(笑)結局今回それを科学的データで証明できなかったことは残念でした。

少なくとも…。私は心置きなく看病ができるので、これからも予防接種や投薬には慎重にいきたいと思っていますが…。

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