やもさん、皆さんこんばんは、かばきちです。> 「商売目的」って、どうやって判断するのでしょう?いやいや、決してけんか腰で言っているわけではなく、医療以外でも、その他の商品やサービスでも。普段どうやって判断されていますか?私も含め、主婦として。> 浄水器や健康グッズなどなど。。。「高い」だけで結構「金もうけかな」とか思ったりしますよね。「比較的割安」だと、「あ、良心的!」なーんて、私なんかは単純に考えてしまいます。私にとって、医療と、その他の商品やサービスの選び方は、ちょっと違う物なのです。値段などの価値も含めて。どんなものでも、お金を払う、ということは払われている側はそれが「商売」ということなのかもしれないのですけれど、私は医療に「商売っ気」は感じたくないのです。でも、どんなものであれ、「商売っ気」を感じさせてしまう取引と言うのは、あまりいい状態ではないですよね。あまりにも相場より「高い」と、私も「金儲け第一だな」と感じてしまいますし。そして、そう感じてしまうと、一般の商品であっても、手は出さなくなります。さて、病院に行くときですが、私は「サービスを買う」という気持ちでは行きません。何か差し迫ったことがあっていくのが病院ですから、純粋に医療のプロに助けていただきたい、という気持ちで行っています。お医者さんは、病気になったときに、私たちを助けてくれるものと、頼っているのです。この気持ちは、自分自身が病気のときよりも、家族が病気になるとより強くなるように思います。「とにかく、助けてください」と。だから、通常この内容は、高いかどうか?などと考えることはありません。いままで医療を受けてきた中で、「商売目的かな?」と、私が感じてしまい、敬遠する気持ちになった事例をあげさせていただきますね。下の子が中耳炎にかかったのを機に、それまで通っていた小児科のある総合病院のなかの耳鼻科にもかかるようになりました。中耳炎は無事終わったのですが、その後の風邪のときも、下の子は中耳炎が心配なので、黄色い鼻水を出したりしたときは耳鼻科に連れて行く機会が増えました。ところが、同じ病院の小児科ではすぐに通院が終わるような症状なのに、なかなか通院をやめさせてくれないのです。具体的には、鼻の中がすっかりきれいになって、吸引しても何も出てこない状態にならないと、「卒業」出来ないのです。冬だったので、指定された一週間後までの間に、一回鼻水がすっかり止まっていても、また次の風邪を拾ってしまったりして、2ヶ月近く通う羽目になりました。薬も、その間症状にあわせて変わりましたが、鼻水止めはずっと出ていました。でも、担当医が変わると、もう「また一週間後ね」とは言われないので「卒業」できるのです。この違いに、まず疑問を感じました。「またいらっしゃい」というのは、最後まで経過を見せてくださいと言うことなのかもしれないけど、診療回数を増やそうとしているのではないか?と。とてもいい先生で、診察や応対も信頼が出来るのですが、そのずるずる続く通院にはさすがに参りました。たいした症状でもない(と、親は思う)のに、長時間待って診てもらうのも結構大変ですから。(そして違う風邪をもらったり…)その頃、たまたま待合室で知り合いに会って話を聞いたら、そこの子は、なんと半年も「鼻がきれいにならない」と言われて通い続け、薬を飲み続けているとのこと。ほかにも、やめられなくて長く通っている人いっぱいいるよ、と言われ、怖くなりました。ちなみに、アレルギー性鼻炎などではないとのことでした。こうなると、患者側も「不要な診療を続けている医師なのではないか?」と疑問を持ってしまいます。結局、私は別な医師の担当日を選んで行って、通院をやめることが(?)出来ました。長くなりましたが、これが、わたしが「商売目的?」と思ってしまった、事例です。ほかにも、高齢の父が病院にかかっていたとき、使い切れないほどの湿布薬をもらってきたりすると、「何故、毎回こんなに出すの?老人医療だから、患者負担は無くて文句を言わないから?」と思ったり。> 結局、スタッフが良心的で、そんなに高くないものの購入で安心して相談できる。こんなところでしょうか。たまに高いものでも、「相談できる」ことが「金儲けではない」という判断につながるのだと思います。> 医療に置き換えてみると、「親切に説明してくれる」「いつでも相談できる」看護士・医師・薬剤師が揃っているのがいい病院ということになります。決して間違った判断ではいでしょうね、「人に説明する」というのは結構難しくて、「自分が本当に理解・納得」してないと、無理です。通常の医療であれば、「金儲け」であるなどと言うことは意識もしませんし、特にその対価が妥当であるかどうかは、あまり考えないと思います。当たり前に、「これだけかかったのね」と思い、お金を払って帰ってきます。私が言いたかったのは、本当に必要な医療であるのかどうか、疑問に思うような医療が行われたとき、のことなのです。> 病気に関しては、感染症(ウイルス・細菌・その他、軽症重症を含め)が最も身近で想像しやすいかもしれませんが、その他にも薬剤を使用しなければ死んでしまう病気もたくさんあります。これらの疾患に関しては、想像に難しいとは思いますが、(あくまで例ですが、小児で頻度が高いものとしてはネフローゼ症候群や川崎病など)受診し、薬剤を使用すべきだと思います。でないと死んでしまう可能性があるから。> > リスクのある薬剤を使用してしか生きていけない、または症状が改善しない疾患もあると思います。とりあえず急性期に命が助けられれば、その後は民間療法でもなんでも試していいと思いますが、まずは命がないとその後の健康維持もできないと思っています。> > もちろんこれらは対症療法です。(原因が不明な腎炎、ステロイドや免疫抑制剤でないと腎不全になって死んでしまう。ステロイドや免疫抑制剤、透析は対症療法?では、原因療法は腎移植?)> > でも、別に対症療法でもいいと思っています。とりあえず急性期に命が助かって、苦しい症状を少しでも和らげて。原因療法なんて実はめったにあるものではないし。> > すべての疾患に原因療法があるわけではないと思います。あくまで例ですが、腎臓病家系だから、腎臓病になってしまったら。。。原因療法なんてないですよね。。。> 「本当に健康です」と言い切れるのは、きっととても幸せなことだと思います。健康は何事にも変えがたい宝物ですよね。> 健康維持法は人それぞれ、生まれつき病気であろうがなかろうが、自分の健康法と相談できるお友達を大事にしましょうねー。「薬を出す」イコール「商売」とは私は思ってはいません。必要なときに、必要な薬を出して症状を抑えてもらう、これはとても大事なことだと思っていますし、それを批判する気持ちはありません。ただ、不要な医療や、投薬が、あるところでは、かなり意識的に行われているのではないか?ということです。それが、私が「商売目的」と、簡単に書いてしまいましたが、言いたかったことなのです。とりとめなくなってしまい、失礼しました。