まつさん、こんばんは。> でも、お医者さんが即座に診断できるところをみると、あまり珍しい病気ではないのでしょうか。クループ、正確にはこの場合仮性クループですが、病気の名前ではなく症状のことを指すそうです。喉頭炎などで喉が浮腫み、気道が狭くなったことで、とても特徴のある咳がでます。犬吠様といわれますが、犬というよりはアシカやオットセイが鳴く声に似ています。咳を聞けば一発でわかるようです。昼寝のときに発作を起こすまでは比較的元気で食欲もあったので、咳の特徴からクループにあたりをつけて、片っ端から検索をかけて調べていたので、割と落ち付いて対処できたのだと思います。また出産直前で実家に帰っていたので、調べ物をする余裕もありました。とにかく怖かったのは呼吸困難でした。発作のたびに子供を抱きかかえながら、祈るような気持ちでした。喘息が息を吐けなくなるのとは対照的に、クループでは吸うことが出来なくなってしまうのです。実は私自身が、やはり2歳の時におそらく同じ症状で呼吸困難になり、救急車で病院にはこばれています。このときの記憶が人生でもっとも古い記憶として残っているのです。よほど衝撃的な出来事だったのでしょう…。それまでほとんど病気らしい病気をしなかった長男ですが、これをきっかけに(つまり次男の誕生を境にして)次々と体調を崩すようになってしまいました。下痢も嘔吐も経験がなかったのに、この半年で2回も…。そんなにママッ子じゃないのですけど、やっぱり彼なりに新しい家族の誕生は、免疫力を落とすほどにショックなできごとだったんだなぁ、と感じています。