くららさん みなさん おはようございます!> 結局、何を勉強できるハズもなく…こちらのサイトのあちらこちらを何度も何度も読みかえし、勧奨についての一言一句に勇気を頂いて…行ってまいりました、下の子の入園前検診。おつかれさまです。いよいようちも長男の就学時前健診のお知らせが来ました。来月です。きっと、お守りに、予防接種検討会の座長のコメントをプリントアウトして行くと思います。> 因みに…。下の子は一切受けていません。> 老医師は苦虫を噛み潰したような顔で、「これは…一体どういうことなんですか!おかあさん!!」> > この園医先生には上の子で3回お会いしているのですが、とても威圧感のある方で、順番待ちをしている他のママさんたちがビビって固まっているのがわかりました…。そりゃ、普通固まりますよねぇ。優しそうな先生でも、次の人のこと(自分の持ち時間)が気になって、なかなか本音トークにまで持ち込めません。多分、じっくり話す余裕があったら、(休日の公園とか?)もうちょっと歩み寄れるのかしら???> 私が口を開こうとするのを遮って、> 「BCG!これは乳児の結核性の病気を防ぐ為です。お子さんはもうダメです。受けられません。既にアウト!です!三種混合を受けよ、と私がいうのは破傷風があるからです。破傷風では毎年死人が出ます。」破傷風は不顕性感染もしませんし、発症すると重篤な症状になりやすいと聞きますが、一番危険にさらされているのは、土木建築作業等に従事する大人だとか。彼らに予防接種の勧奨はしないで、嫌気状態での破傷風菌との接触の機会があまりない子どもばかりに勧奨するのは片手落ちでは?と思ったりします。> (兄が接種していたにもかかわらず、今年はしかに罹患した経緯を記してあったため、麻疹についてはふれられませんでした。)麻疹について触れないというもの珍しいですね。予防接種をされていたから軽く済んだでしょ?とか言われそうな気がする。。。時間の関係でしょうか。> 私が破傷風単独なら考えなくもないのだが、幼稚園での日常で破傷風の心配はまずないと考えるのでまだ接種するに至っていない現状を説明するや、> 「破傷風単独なんて、そのうちなくなるよ。麻疹も風疹も単独でなくなるし。そういう大勢です。副反応なんか上の子で出たから下の子にも出るとは限らない。大体、副反応なんてはしかで3割はあるものですから。三種混合はそれよりずっと低いからね。」破傷風単独がなくなったら、定期接種している大人が困ります。うちがお世話になっている小児科の先生は、破傷風の予防接種を数年おきに接種しているとおっしゃっていたので(医療従事者として免疫維持のため)、お医者さんはみなさんそうしていらっしゃるんだと思ってました。麻疹風疹ワクチンも導入はされますが、だからといって納得できないものを接種する必要はないと思います。ユーザーの声は小さいかもしれませんが、当事者なんですから真剣に考えて出した結論が実現する世の中にしないといけないと思います。そのためには、まず声に出してみること。声にださなければ、そんなニーズがあるとは気づかれないまま、体勢が作られてしまうんじゃないかなと思います。例えば、そういうユーザーの声や、また、前橋レポートのように、どの選択が真に子ども達にとって益になるのか?という命題を念頭においた研究活動などの専門家の関与が、インフルエンザワクチンの学校での集団接種をなくしたのです。私たちの学童期には当たり間のようにされてきたものも、たかだか十数年で変わってしまってきたんです。マイノリティかもしれませんが、別に怒られる筋合いのものではなく、それは「勧奨」という単語にも明確に現われていると思います。単に副反応を怖がっていると勘違いされているのかもしれませんね。受けても受けなくてもリスクは着いて廻るし、そのどちらのリスクを選択するかを専門家の情報も踏まえて、親は判断しようとしているだけなのですが。> (屈託なく笑う娘の姿が目に入り、聞いていて虚しくなって口をつぐむ私。)> 「結局ね、お母さん!(予防接種をしないとか、単独接種を考えるとか)大勢に背いた素人判断をだね、親がして、子どもにもしものことがあった場合、笑いなじる人はいても誰も何も助けてくれないということですよ。助けられないんだな。その時になって後悔しても嘆いてもどうしようもないということです。子供に恨まれるようなことにならなきゃいいですがね。親のエゴで(接種しないで)病気をして辛い目にあうのは、子供なんですよ。まぁ、そこんとこよく考えてご主人ともう一度相談なさってください。」> > これだけのやりとりでしたが、やっぱりストレスたまりました。ふぇ〜。おつかれさまでした〜。予防接種は親の免罪符なのでしょうか?「素人判断」をしないために、専門家のサポート(厚労省受け売りではなく、専門家として自分で納得のいく情報収集に基づき、また、各家庭の方針等や子どもの体質等にあった選択肢を提案してくれるということ)のが必要なのに。。。意見の噛みあわない人との議論は不毛感が大きくて疲労困憊ですよね。正反対の意見でも、有機的な意見交換ができると思うし、それに必要なのは相手の立場を尊重しつつ、自分の意見もはっきり言うってことなのかな?と思ってます。そういったことってなかなか身の回りではできないので、ここを作ったわけです。ホントは身の回りでできることが理想なのですけどね。> まぁ、でも、今回気付いたのは、この園医先生は職務に誠実にあたってらっしゃるのかな、と。心開けば意外と話せるのかも…なんて。だって、冷静に考えれば、ウチの下の子には、破傷風が心配だから三混を奨めるけど、あとはまぁ、もういいよ、っておっしゃっているように私には取れなくもない…苦笑。いや、そう取れるのは私のエゴか無知ですかね?さすがくららさん。そういう展開もありますね。本音トークしたいですね。> > 専門家とうまく付き合える世の中になるといいなぁと思います。> > そうですね。加えて私には好戦的にとられない物言いのテクニックの特訓が必要かもしれません。意思の疎通ってホント難しいですね。予防接種とは全く関係ありませんが、ちょうど昨日、こちらはそんなつもりは全くないのに、相手をすごく不愉快にさせていたということを上司経由で知らされ、かなり凹みました。かといって、相手のことばかり考えていたら、自分が回らないし、その辺のバランス感覚の訓練は日々精進なんでしょうねぇ。さて、就学自前健診が来月なのに保健所に予防接種の手びきを見せてもらいに行くのも難しそうなので、思い切って購入することにしました。amazonや紀伊国屋書店では在庫なし、7&Yだと2〜3日で発送を見つけて早速発注しました〜。また、報告しま〜す。