はじめまして。みんくるさんのような薬剤師さんがいることは、本当にすばらしいことだと思います。> よく言えば> 「これ以上の悪化を防ぐお薬」> と言えるでしょうが、悪く言えば、> 「すでに体内で起きた症状を回復させるお薬ではない」> のです。タミフルは治療薬という言葉だけが先行して、あたかもインフルエンザが治ってしまうように思っていましたが、そうではないんですね。知りませんでした、、。私見ですが、ノイラミニダーゼのみを阻害するのであれば、(インフルエンザウイルスにのみ毒性を発揮するだけでしょうから)副作用はおきないでしょうが、現実にはいくつか報告例があります。つまり、おそらくノイラミニダーゼ以外にも微弱ながらも作用すると思います(薬としては通常のことです。)みんくるさんのおっしゃる通り、薬について知って使用することは大変大事なことだと思います。ただ、(ロシュは知っているかもしれませんが)人類はタミフルの人間での生理作用のすべてを知っているわけではないと思います。ましてや、小児での情報は皆無でしょうから、子供さんへの投与に慎重な姿勢は当然のことと思います。(幻覚や脳症についての評価は難しいため、評価項目にないかもしれませんし、副作用と疑われても、確証がなければ今回の大学病院の医師のように「インフルエンザ脳症のため」と医師によって判断され報告にあがってこない可能性もあると推測しています。)きちんと調査されるように働きかけていくことができるのは、ここに投稿されているお母様方なんだと思います。お子さんを亡くされた親御さんの気持ちを思うと胸が痛みます。副作用が疑われる事例として報告を為さったお母様の勇気に頭が下がる思いです。