かばきちさまこんばんは!みんくる在宅中です。お褒めのお言葉を頂き、ありがとうございますm(__)m「特効薬」という表現の一人歩き…非常に怖いです。ですが、その表現を待ちわびたのは他ならぬ我々自身ではないのか…?と思います。ところで、今回取りざたされた「副作用」ですが…そもそも「副作用」というのを、かばきちさんはどのようにお考えでしょうか?不都合な作用のことでしょうか?予期せぬ作用のことでしょうか?これは是非とも、みなさまにも考えていただきたいと思います。先ほど申しましたように、タミフルとはインフルエンザウイルスが、その繁殖に使用する小道具「ノイラミニダーゼ」を阻害するお薬です。そしてそれ以上でも以下でもありません。そしてこれも先ほど書きましたが、「既に繁殖したインフルエンザウイルスを死滅させる働きなど持たない」のです。タミフルを飲む、という時点で、既にインフルエンザウイルスが体内に蔓延しているのはお分かりだと思います。そして、タミフルには、その時点で体内に蔓延するインフルエンザウイルスを死滅させる働きなどないのです。今回のケースは副作用だと報じており、皆さんもそのようにお考えのようですが…タミフルの効果範囲外の存在である、既に繁殖したインフルエンザウイルスが、今回の症状を引き起こした可能性が全くないわけではないのです。(その可能性が高いことも 先ほどお話させていただきました。)私はここで、タミフルに副作用がない、ということを言いたいのではありません。タミフルの副作用をそれほどまでに心配なさる方々が、なぜインフルエンザウイルスの働きについて、そこまで話題にしないのか?それを危惧しておるのです。タミフルは、インフルエンザウイルスの繁殖過程をさえぎる為に開発され、そして使用されているお薬です。そのお薬を、特効薬と言われれば無批判に飲み、そのお薬を、副作用があると言われれば叩きまくる…自分はロシュでも中外の人間でもありませんし、免疫力を高めることを日々説く側の人間で、対症療法薬は批判的な人間ですが…本当に悲しくなってきました。本気で涙が出てきました。インフルエンザから人々を守ろうと、マウスを何百何千と殺し、自分の良心を麻痺させてまでがんばってきた人達があまりにもかわいそうです。大本の原因である、インフルエンザの怖さについて、免疫力というものの重要性について、まずはマスコミにがんばってほしい。私はそう思うのですが…長文のお付き合い、ありがとうございましたm(__)m