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No.5027 : Re: おたふく風邪の予防接種
( 返信 )
 栗原  父親父親 [お子さん2人] - 2006/02/27(月) 01:07

> こちらのホームページは予防接種の副作用、薬に頼らないことを趣旨としていることを理解しつつ、あえて投稿させて頂きます。・・・

たいへん雑駁に思うことを書きます。
おたふくかぜワクチンの副作用被害と認定された今26歳の子どもの父です。

1、不幸な事態に立ち至ってなお冷静にいろいろ考えてこうして投稿されるお母さんの姿勢に共感を覚えます。自然感染とワクチン被害の違いは決定的ですが、子どもが障害を負ったという点では同じ立場にあるものとして。
2、被害から20年以上経過して思うことはワクチンで被害があって接種に否定的になることと、接種せずに感染で後遺症があって接種に気持ちが傾くことはほとんど同じことのように思います。
ワクチンの副作用被害発生の確率、自然感染後に後遺症が発生する確率の双方に意味のある差があるとしても数学の上の話であり、どちらかの当事者になることを考えると数字の違いは意味がないように見え出しました。
3、ワクチンを打ってもおたふくが発症することもあるし、運がわるければその後遺症で難聴がおこることもありうるでしょう。
MMRの被害認定をうけた子どもは180万接種で1040人いました。その中に難聴の診断があった子どもが4人いましたし、1人は両側の感音性難聴でした。救済申請していない子どもで難聴になったと私に連絡をくれた子どもが1人いました。任意接種のおたふくかぜワクチンの副作用被害の救済は昭和55年から400人ほどだったと思います。そこには難聴事例はなかったように思います。大半が無菌性髄膜炎です。(接種総数はしらべていませんし、救済申請をしていないケースも多数あるでしょう)
4、接種するかしないか、いずれにしても何が起こっても親は最善の対処をする覚悟をもつことです。
5、人と病気は縁が切れないはずです、病気になって強くなるということは間違いないことでしょうし、ならばワクチンに頼るか否か・・・
6、ワクチンが改良されたとかかれましたが、添加剤のゼラチンが省かれたことは知っていますがワクチン本体に改良があったことは知りません。もしあるならば製造法の一部変更の承認申請がだされて審査されているはずですが、それは聞いたことがないのです。1992年に当時5社のワクチンがありましたが「このままでは使用にたえない」と評価されたことがありましたが議論になりませんでした。また「完成度が低い」と感染研の山田章雄氏が述べています。一方で昨年の予防接種に関する検討会のヒアリングでは法定接種にくみこむべきという意見がありましたがおそらく採用されないだろうと感じました。(傍聴していてそう感じました)
7、私の娘の子どもについて意見するならば、自然免疫がいいだろうといい、接種はやめたほうがいいだろうというつもりです。ワクチン後に難聴にならなくても他にもリスクがありうるし、自然感染で難聴がおこったとしても、ワクチンの場合よりも親は受容しやすいのではないかと考えます。
8、余談ですが、この議論から「カンガエルーネット」は質のたかい掲示板だ(管理人と参加される方の姿勢がいい)と受け取れました。

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