せっかく病気の予防にいったのに、かえって大変な思いをされましたね。今日のお加減はいかがですか?少しは良くなられたでしょうか? 予防接種はできるだけ安全に免疫をつけることを目的としていますが、副反応を100%出さないようにするというのは、ワクチンに限らず薬と名の付くものは凡そ無理なようです。 しかし、入院されるほどの副反応であれば、ちょっと市の担当課の対応は納得がいきません。少なくとも医療機関より副反応報告書で報告して貰い、担当者はお子さんが完治するまでは電話なり家庭訪問なりで経過を見るモノだと思いますし、その経過については文書なり予防接種台帳に記録として残しておくものだと思います(私が勤めていたところはそうしていました)。これをしたからといって、お子さんの治療費を市が負担できるか?というとそうではないのですが、少なくとも住民の健康を守ろうとしている課が、保護者の相談にきちんと応じないのは、いけませんね。 予防接種は、正直、接種をしてみないとどんな反応が起きるか判らないのが、最大のネックです。ですから医師をきちんと選ぶことも大切です。又、受ける側は日頃の健康管理が大切です。 お仕事をされている方は、都合もあるでしょうが、無理は禁物です。予防接種は一般に37.5度以上体温があれば接種を控えるとあります。ちょっと具合が悪いかな?と言うときに無理をして受けると、思わぬ副反応が出ることもあるので、ご注意ください。 勤めていた自治体では、接種前1週間の体温を測定して貰っていました。1週間のうち、8度以上の発熱があれば接種は控えました。又、微熱であっても体温が上がり傾向にある場合も、接種を控えて貰いました。そのためか、発熱の報告は比較的少なかったように覚えています。 又、きりんさるさんが2度目の接種は怖いとおっしゃっていますが、そのお気持ち、良く判ります。 厚生労働省の説明を信じれば、麻しんも風しんも1度の接種で抗体がつく、のだそうです。もし2期の接種を控えるか決めかねるようでしたら、抗体検査をして抗体価を調べるのも一つの方法だと思います(有料ですが)。思うに、お子さんは麻しんの副反応が強く出たようですので、麻しんの抗体は完璧についているのではないでしょうか?その際は、風しんだけを接種する方法があるかと思います。 本当に大変な思いをされましたね。お気の毒としか言いようがありませんが、同じ地方公務員として変な対応をした職員にかわってお詫びします。ごめんなさい。