私も牛乳に関しては、害の方が大きいと思っています。元々好きな方で、1日1リットル飲んでたこともありましたが(アレルギー体質はそのせいかも)息子の育児を通して勉強して以来、牛乳も乳製品もほとんど摂っていません。息子は保育園で牛乳飲んでます。入園の時どうしようか悩みましたがおやつの時だけで基本はお茶、というので、それくらいならまあいいか、という感じで飲ませています。軟便気味の時は、何ともなさそうでも「今日は一応牛乳ストップで」とお願いしています。小学校に入ると一気に200mlに増えるので、これは止めたいな、と思っています。今厄介なのは義母で、地元の食改(食生活改善なんとかという団体)の会長をしており役職柄、いろんな講演などで「牛乳が必要!乳製品をもっと摂ろう」という話を聞いてきては息子に牛乳だヨーグルトだチーズだと与えようとします。私にも「牛乳飲んでる?」「1日○○gヨーグルト食べるといいんだってよ」などとしょっちゅう言ってきてその度に「はあ」と聞き流している私です。今、牛乳の消費量が減っていて、業界は生き残りをかけてPRに必死なんですよね。国は予防接種と同じく「国民の健康より経済が優先」という姿勢ですから、当然PRを後押しします。食育を通じて。牛乳神話は根強いですから、それを覆すのはなかなか困難ですね。私は学校勤めで食育担当なので、研究発表や講演を聞きに行く機会がありますが「日本食を見直そう」「まごわやさしいをしっかり摂ろう」などと言いながら、牛乳だけは別格なんですよね。郷土料理を取り入れた、理想的な純和食の給食献立の中に「牛乳」どう見ても浮いてるだろ〜!って・・・献立に合わせて飲み物もかえればいいのに、牛乳だけは確固たる地位を築いています。不思議と誰もそれに気付かないんですよね。気付かないふりをしているのか・・・職場でも、食生活にこだわりを持っている人は私も含めてけっこういますが、皆「体のため」と牛乳飲んでいます。私は私で、「我が道を行く」で、毎日給食の牛乳残してます。