BCGの有効性についてはかなり古い研究を総括したものがありました。http://www.jata.or.jp/rit/rj/tenbo/48toida.pdf#search=’BCG%20%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%80%A7’この(人体)実験当時は結核菌への有効な抗生剤のない時代であり、有効性評価は信用に値すると考えます。評価母体に、最も結核に罹患しやすいと思われる看護婦や紡績工等が選ばれており、未接種者の結核罹患状況からその調査が統計的に適切であったと思われます。上記資料のデータからも、BCG接種者であっても罹患は0にいたっていない事がわかると思います。(この当時はいくらなんでも乳児に接種したりはしていないと考えます。既接種者とは、10歳以上で接種されたと考えます。)またBCGが近年の調査で有効ではないといわれているのは、BCG" TARGET="OUTSIDE__URL">http://ja.wikipedia.org/wiki/BCGに書かれているように、開発以来90年余を経過し、かつ世界中で培養が繰り返された結果、有効性を失ったワクチン株が使用された可能性等が指摘されています。早く、BCGよりも有効性の高い新型の結核ワクチンのが完成される事を希望しますが、それまではBCGを使う他はないのではないかと思います。ちなみに、私のBCG痕は判別不能な程です。(種痘痕ははっきり見えます。)