小2の息子がインフルエンザB型と診断されました。診察してくださった医師も、「抗ウィルス薬はどうしますか?最近危ないって新聞やテレビなどでは言われてるけれど。。」と、少し慎重になっている感じでした。なので、私もタミフルは家族でも具合が悪くなったものがおり、飲ませたくないと話したところ、リレンザが処方されました。(本当はリレンザもいらなかったのですが、私自身薬なしで過ごせるのかどうか迷うところもあり、またそこまで断る勇気がありませんでした…。)しかし、リレンザはほとんど薬局でもほとんど扱わないようで、病院から近くの院外薬局に連絡を取ったところ、そこにも在庫がなかったのですが、連絡して急いで手配してもらい、しばらく待ってから薬をもらって帰ってきました。なお、帰宅後、インフルエンザにかかったので学校や習い事を休ませる件で友人に連絡したところ、さっそく2人から「薬はどうしたの?タミフルって怖いよね。」と言われました。それを聞いて、最近の一連の報道で随分タミフルの副作用についての認知が随分上がっているのだな、と感じました。私自身は、これまでこちらの掲示板や、タミフルを飲んで実際に子どもの具合が悪くなって救急搬送された近所のお母さんの話、身内の話などでタミフルの副作用のことは色々耳にしており、以前に子どもたちがインフルエンザにかかったときもタミフルは使用しませんでした。それに、幻覚などを起こすこともあるから、飲ませたら目を離したら駄目なんだよ、ということも折に触れ周りにも言って来ました。でも、今はいい薬が出たんだよね、というのが、私も周りでのつい最近までの反応でした。それが今回、病院でも、周りの友達もタミフルについて慎重になっている様子を見て、とても複雑な気持ちです。本当ならば、誰かが尊い命を落としてしまってから報道され、危機感を覚えるのではなく、そんな事故はもう起こって欲しくないと以前から声をあげている方たちがいらっしゃるのですから、もっと然るべき機関が注意を促すなりして、もっと早くに認知度が上がっていてくれればよかったのに、と思わずにいられません。タミフルによって症状が抑えられ、体が楽になったという人もたくさんいる反面、少数ではあれ、タミフルが原因かも知れない悲しい事故も起こっているのです。両方の事実をきちんと捉えた上で、マイナス面についてもちゃんと知らせるような体制が整っていないことをとても悲しく思います。本当に、これ以上の被害が出てほしくありません。