> ・・・私の勤めている病院には、そのような書類は多分届いていません・・というか、私は病院からもらったことはありません。・・・予防接種は大きな一分野ですから、小児科医は各人でも自主的に知識収得に努めているのではないでしょうか。今のところ、明らかに行政ルートで入手したとの回答はありません。接種事業に従事される医師の平均的姿としてどうかなあと考えています。> 接種医に周知すべきというお考えですよね。私の考えですが、これから接種を受けるかたにも、周知できたらなおよいでしょうね。もちろんその通りです。94年の法改正により「国民への情報提供」としてスタートした集計です。ただし、ここでは委託もとの市区町村と医師について考えています。> ・・・ただし、副反応を心配されるあまり、接種率が低下して大流行、もしくは罹患して重症・・となるのも私は本末転倒かと思ったりします。そこに勧める側=医師と行政の専門性が発揮されねばならないと思います。本末転倒しないように。> ・・・どのくらいの率でどんな副反応が起こって、経過はどうだったか・・ということと、実際その疾患に罹患した場合はどんな症状がでて、どんな経過になるか・・ということを明記すべきと思います。同感です。そのために必要な調査はどうあるべきか、今の副反応報告の仕組みをどうすべきか、いずれご提言いただけると幸いです。> 私は、予防接種は人間の知恵と経験の積み重ねによって獲得した、ヒトが感染症から身を守るすべの一つだと思っています。どのすべを選択されるかは、各人の責任において自由であるべきでしょう。ただし、「自由が保障されていない」状況があるように思います。勧める側が偏った情報しか公表しないこと。有効性を確信できる根拠が不明であり、副作用の実態が公表されていないなかで、「各人の責任において自由」な選択ができない状況ではないかと考えるのです。もともとそのような不確定なものと思うしかないのかもしれません。疲れないように、余裕のあるときに返信いただければ結構です。あくまで被害体験のあるものの発言ですが、極力独断と偏見を排しているつもりです。