こんにちは。もうお気持ちの整理がつきかけているかもしれませんが、読み捨てていただいてもかまいませんので書かせてください。私の娘も0歳でアトピーと診断されました。それから2〜3年間、ひどいときだけ断続的にステロイドを使いました。でも治るどころか範囲が広がっていき、症状もひどくなりました。何かおかしい、どうしたらいいのかと思っていたところある本に出会い(ご本人がひどいステロイド障害になった方で信憑性があると思います)、ステロイドの真実を見たと思い、夫と話し合い、非ステロイドも含め一切の薬をやめることにしました。それから1週間は大変でしたが、山を越えるとだんだんとよくなり、7歳の今では冬はお尻と背中が乾燥して少し痒いようですがたいしたことはなく、薬・病院とも縁が無く過ごせています。薬を使っている間は風邪をひくと段々咳だけが残るようになり、1ヶ月以上も空咳をしていたときもありました。明け方にひどくなることも多く、このままでは喘息になるなと感じました。薬をやめてからはこの傾向もなくなりました。ステロイドで押さえたものが10年以上たって出てくるというのは実際あるようですし、娘もそうなるかもしれません(結局治っていないということ)し、上に書いた娘の例がどれくらいの方に当てはまるかは分かりませんが、よろしければ本はご紹介できます。著者の方とは手紙のやり取りなどをしています(今ではステロイドに関係の無い個人的なことがほとんどですが)し、ボランティアで電話相談もなさっています。また、私自身も高校生から12年、断続的にステロイドを使い続け、子供と同時期にやめました。3ヶ月くらい、ものすごくつらかったです。「かゆい」以外のことが考えられず、自分で自分の腕をぼりぼりかく音で毎晩何度も目が覚め、仕事にも集中できず、お米を研ぐのもつらかったです。私はアトピーではなくアレルギーもなく、原因不明の湿疹でしたが、はじめは全くかゆみの無いぷつぷつだったのが、ステロイドを塗り始めたら痒くなり汁が出てただれたようになりました。何が何だか分からずひどくなっていき、20代ではノースリーブは着られませんでした。今では腕は、「どこが湿疹だったの?」と言われるくらいになりました。でも足は一部湿疹が残っており、痒みもあります。ただし、ステロイドを使っていたときのような猛烈な痒みではなく、ちょっと痒いなという程度です。普段は忘れています。もちろん薬も全くいりません。ちなみに私と娘の経験からすると、掻く事でひどくなるとは一概には言えない感じでした。掻かなくても悪化するときはどんどん悪化するし、ぼりぼり掻いてもよくなるときはよくなっていきました。なので、痒いのを我慢するのがストレスなら思い切り掻いてしまえ!と、子供にも「掻いちゃだめ」は言いませんでした。また、これは余談ですが、生まれてまずアトピーになる子は肌が丈夫な子、喘息になる子は呼吸器が丈夫な子、という考え方もあるそうです。弱いところに出るとよく言いますが、生まれてまず弱いところに症状が出たら死んでしまう、だから強いところから出すのだという考え方です。たしかに私も娘も何かにかぶれたということはほとんどないですし、肌が弱いと感じたことはありません。お子さんも、肌が丈夫なのかもしれませんね。