namyさん、こんにちは。コメントを頂き、本当にありがとうございました。改めてまた励まされる気持ちで一杯です。先日娘は初めての熱を出し、突発性発疹の症状が出ましたが、病院のお世話になることもなく無事経過いたしました。急な高熱を出した娘に主人は、「はしかじゃないか」(ロンドンでは今はしかが流行っています)と青ざめていましたが、症状が違いますし、今ではすっかり元気になって毎日もりもり離乳食を食べています。予防接種を受けないことにしたものの、今度は「予防接種をしなかったからその病気にかかったんじゃないか」という心配が、こういうときに主人の脳裏に浮かび上がってくるようです。それでも、予防接種については本人も納得の様子です。ジャーナリズム関係の職業をしている主人なので、医療業界のいろいろな癒着なども見ていたようで、予防接種に関することも「十分ありえる」と言っておりました。それにしてもnamyさんの仰るとおり、育児とは本当に育自なのですね!!次から次へと親としての判断を迫られますし、それにはこんなにも覚悟と勇気がひつようなのだ、と初めての熱に身をよじらせて泣く娘を一晩中抱きながら、つくづく思いました。こうして子供に育てられてゆくのですね。BCGの予防接種は確かに結核にかかることを回避できたとすれば、本当にラッキーなことだと思います。特に生後11ヶ月から13ヶ月ごろ、赤ちゃんの脳が発達してたくさんの血液が脳に流れ込む時期に結核をもらうと、結核菌からの脳膜炎になる危険性があると読み、そのことを考えれば親として安堵する気持ちです。ただ、私が14年来勉強している医学に頼らず人間を育ててゆくメソード(のようなもの、仮の言い方ですが…)の先生に相談すると、目に見えない、医学のデータに出ない影響が呼吸器に残るそうです。もちろん私自身あらゆる予防接種を受けてきて今こうして表向き無事に元気に生きていますし、世の中の大半の人が接種を受けて生きているわけですが、ともあれ予防接種というものはあくまでも人工的なものですから、生命にとって不自然であることに変わりはないようです。今はどちらの母国でもないイギリスでの生活をしている私たちですが、いずれ韓国で生活するようになったときにまた問題が浮上するように思います。BCGを受けさせる際に東京検疫所に問い合わせたところ、韓国では予防接種を受けていない子供は小学校に上がれない可能性があると言われたのです。もし本当なら、それはずいぶんな人権侵害なのではないか…と思いました。社会的な壁の厚い韓国で主人がどれだけ折れずに持ちこたえられるか…ちょっと心配です。まだ主人の実家の方に予防接種に関する夫婦の意向は取り立てて伝えていませんが、伝えた折には猛反対されることは目に見えていますし、もし主人が頑張れ切れない場合には私が頑張るしかなく、そうなるとまずとんでもない嫁を貰ってしまったと思われること、間違いなしです。(涙)でもそのときはそのときです。先日主人に相談した際も、「これで喧嘩になっても、夫婦仲にひびが入っても」と覚悟を決めて相談したのですし…。子育ても結婚も、覚悟、覚悟の連続のようです。。。