こんにちは。> 先生に水泡ができなかった事を告げると先生はあっさり(水疱瘡では無かった様ですね)と言って笑っていました!もうビックリです!娘は何の為に薬を飲んだのでしょうか?明らかに誤診です!現在娘とその妹はカゼをひております*薬が今夜でなくなりましたが違う病院に変えたほうが良いのでしょうか?数個の発疹だけを見て病名を当てることのできる医者は、まずいないと思うのです。子供の病気で、発疹ができる種類のものは非常に多いものです。麻疹、突発、水疱瘡、風疹、手足口病…。その他、アレルギーや虫さされ、あせもなども選択肢に入りますね。体一面にびっしり発疹が広がっていれば感染症と当たりをつけることもできるでしょうが、それでも他の状況(発疹の種類、熱の出方、機嫌など)も総合しないと、最終的な判断は難しいと思います。ほとんど治りかけてから、ようやく「やっぱり○○だった」と分かったというのはよくある話ですね。発疹ができる病気のなかでも、水疱瘡は水疱が出来ますから比較的診断は簡単なようです。でも、体質や、予防接種を受けたかどうかなどによって、発疹の出方には大きな個人差があるようです。なかには発疹がちょっとしか出ない子供もいるようで(とくに予防接種を受けた場合)、その場合は水疱瘡と診断するのはとても難しい。リリモモさんの場合、なんとなく水疱瘡っぽい発疹ができていること、近所でも流行していること、の二つから、水疱瘡と診断するのは不自然ではないと思います。「娘は何の為に薬を飲んだのでしょうか?」ということですが、では、逆のケースを考えてはいかがでしょうか。つまり、最初の診断では、水疱瘡が最もありうる病気だと診断したけれども確信が持てない。だから、薬も出さないでおこう。ところが、1週間たってみたら水疱瘡だと分かった。そのお医者さんが信頼できないのであれば、別の病院に行くべきでしょう。例えば、こちらが一生懸命説明しているのに全く話を聞いてくれないとか、威圧的な態度で気分が悪くなってしまったとか。あるいは、明らかに技術的な面で不安があるとか。状況が良く分からないのですが、「笑っていました」というのがその類のものであれば、お医者さんの方に問題がありますね。しかし、別の病院に行けば正しく診断してくれるかもしれないというのが動機であれば、あまり期待しない方がいいと思います。いろいろな意見があると思いますが、私は以下のように考えています。まず、お医者さんは全知全能ではない。ひょっとしたら間違いもあるかもしれない。でも、それは、病気の仕組みが完全に解明されていない以上、ある程度は仕方がないことだ。また、病気を治すのは注射や薬ではなく子供自身の体だ。基本的に薬を与えなくても子供は病気を克服するものだし、それができないときに限り薬に頼りたい。ですから、私が病院に行くのは、「病気を治してもらう」ためではなく、「子供の命を脅かすほどの状況かどうか判断してもらう」ためです。