No.725 : Re2: おたふくかぜワクチン被害の体験(04.4.5)に書きました、任意接種おたふくかぜワクチンの被害救済に関するデータをお知らせいたします。次のアドレスを参照してください。市販第一号の阪大微研会製の「ビケン」が販売されたのが1981年で、医薬品副作用被害救済制度が1980年からです。請求件数で平成13年度までで、299件、認定は297件診断名はほとんどが「無菌性髄膜炎」平成2年度以後、毎年ふた桁の申請がありました。申請していない数があることをお考え下さい。なお、別シートにMMRワクチンの任意扱い接種の被害救済例もあります。任意扱いとは、対象年齢外の事例、または対象年齢にあってもすでにはしかワクチンを接種していれば公費接種とならないので被害があれば予防接種法による救済対象とはならない事例。育児雑誌などはかなり積極的にすすめているワクチンですがこの種のデータは載せていません。そもそもこのデータは誰ももっていません、今日の紹介が初なのですから(ほぼ間違いなく)。参照先:http://www.ne.jp/asahi/kr/hr/mmr/mumps_mmr.htmMMR被害児を救援する会
補足しますと、ご覧いただいたとおり副作用としての無菌性髄膜炎がおこり毎年2桁ほどの子どもが、入院を要する程度の医療を必要とする状態になって救済されているということです。1週間以上の入院を要するという事です。あくまで「申請をだした人」がそれくらいいるということです。申請せずに済ませた人もいるということも含んでください。日本のおたふくかぜワクチンはそのような現況だということです。